概要 ChatGPT APIを活用したアプリケーションでは、要件が複雑化することで、システムプロンプトが肥大化していくことがあります。 しかしプロンプトが肥大化すると、ハルシネーションの起きる可能性が上がり、思ったような精度が出なくなってくることがあります。 以下を意識してプロンプトを改善させることで、精度向上できる可能性があります FunctionCallingを使って処理の分岐を行う 1つのプロンプトには1つの命令に留める 精度が落ちるプロンプトとは 例えば、あなたの作っているアプリでは以下のようなシステムプロンプトのようになっていないでしょうか? あなたはXXXです。 ルール: Aの時は、Xしてください。 Bの時は、Yしてください。 Cの時は、Zしてください。 # Bの時は以下のデータを使ってください <RAG用のデータ> 日本語で回答してください。嘘はつかないでください。etc e