東南アジアではじめて医療用ならびに研究用の大麻が解禁になったタイでは、更に大麻合法化の取り組みを強化しており、近く全てのタイ国民が大麻6本までを家庭で栽培出来るようになり、収穫物を政府に販売が出来るようになるようです。 各報道によるとタイ保健省アヌティン・チャーンウィーラクーン大臣は2019年11月13日、現在は家庭で大麻を栽培できるように法律を変更する過程にあると語りました。法律が改定されれば、前述のように家庭で6本の大麻を栽培できるようになり、収穫した大麻はタイ政府に販売ができるようになるとのこと。さらに大臣は、大麻はタイの家庭にとって主要な農産物の1つになると確信していると語りました。 なおアヌティン・チャーンウィーラクーン大臣は、大麻の自由化を公約に掲げて躍進し連立政権に参加したタイ誇り党の党首です。 家庭での大麻栽培、2021年1月にもブリラムで試験版スタート ▼関連記事 タイ政