社員全員参加のエクセル研修を実施し、データ活用を強化することで売り上げを伸ばしているワークマン。「数字」を共通言語にすることで、年次に関係なく議論ができる社風を実現し、10年間で売上高は2.6倍に成長した。 ただし、全てをデータだけで判断するわけではない。現場の視点とデータを掛け合わせることで商品を改善した事例を聞くと、データ活用に関するワークマンの考え方が見えてくる。 <関連記事:「勘」から「数字」で語る社風へ ワークマンが“ダサい”作業服をクールに一変できた3つの理由> 関連記事 「勘」から「数字」で語る社風へ ワークマンが“ダサい”作業服をクールに一変できた3つの理由 「売上高は10年間で2.6倍成長」と、ワークマンの躍進が止まらない。背景には、「勘・経験中心」から「データ活用」重視の経営にシフトチェンジしたことがある。どうやって社内に浸透させたのか。 全国にたった“17人” スタバ