あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の展示に、脅迫や抗議が相次ぎ、展示3日で中止に至り、その他の海外からの参加作家達も相次いで抗議の不参加表明をしていましたが、本日10月8日、晴れて展示再開となったそうです。 いち表現者として、わたしも喜ばしく思います。おめことうございます。 ただし喜ばしい反面、絶対に納得がいかない事があります。 わたしは以前、本展示の中止について、このような意見をブログに書きました。あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」展示中止騒動について 運営側のクレーム対策不十分さへの批判と、これはクレームに怯えた運営側が自主規制しただけで、逮捕者もおらず、国や警察から強制撤去もされていないので、「戦後最大の検閲」とする報道はおかしい、と述べました。 今でも、あれは単なる自主規制だったと思う気持ちは変わりません。 が、文化庁があいちトリエンナーレへの補助金不交付を