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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (342)

  • 「ダライ・ラマは小児性愛者」 中国が流した「偽情報」に簡単に騙された欧米...自分こそ正義と信じる人の残念さ

    「ダライ・ラマは小児性愛者」 中国が流した「偽情報」に簡単に騙された欧米...自分こそ正義と信じる人の残念さ <チベット弾圧から世界の目をそらすため、欧米の無知と偏見に付け込んでダライ・ラマを炎上の的にさせた中国と、見事に引っかかった世界> チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に対して4月8日、世界の主要なSNSで新たな中傷キャンペーンが開始された。 と言っても、それだけなら今に始まった話ではない。抗中独立運動が拡大した1959年のチベット動乱以来、祖国を脱出したダライ・ラマは隣国インドで亡命生活を送っている。今もなおチベット人には敬愛されているが、中国政府はダライ・ラマの写真を所持することも禁じている。そして一貫して、ありとあらゆるメディアで誹謗中傷を続けている。 今回もまた「メイド・イン・チャイナ」の偽情報なのはほぼ間違いないが、不愉快な新手法があった。ダライ・ラマを、なんと小児

    「ダライ・ラマは小児性愛者」 中国が流した「偽情報」に簡単に騙された欧米...自分こそ正義と信じる人の残念さ
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/06/02
    "小児性愛の疑惑"を特権的に扱いすぎな感が。エビデンスに乏しくても疑わしきに不利益を与えるような重みをつけて情報を流通させてしまいがちというか
  • ロシア軍事会社創始者プリゴジン「ワグネルは近く消滅する」 軍からの弾薬不足に不満か

    ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者エフゲニー・プリゴジン氏(写真)は公表の動画で、同組織が近く存在しなくなる可能性があると述べた。写真はモスクワで8日撮影(2023年 ロイター/Yulia Morozova) ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者エフゲニー・プリゴジン氏は28日公表の動画で、同組織が近く存在しなくなる可能性があると述べた。 ロシアの軍事ブロガー、セミョン・ペゴフ氏が動画を投稿した。プリゴジン氏がいつ発言したのか、またどのくらい真剣だったかは不明。同氏は数日前、前線に関する自身の発言を冗談だったとして撤回している。 プリゴジン氏はウクライナでのロシアの戦い方に繰り返し苦言を呈し、ロシア軍がワグネル部隊に十分な弾薬を補給していないと批判してきた。 動画では「われわれが求める前線での弾薬の必要性についてだが、ワグネルが終わりそうな段階まで来ている」とし、「ワグネルは近く存在しな

    ロシア軍事会社創始者プリゴジン「ワグネルは近く消滅する」 軍からの弾薬不足に不満か
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/05/03
    「プリゴジン氏がいつ発言したのか、またどのくらい真剣だったかは不明。同氏は数日前、前線に関する自身の発言を冗談だったとして撤回している」
  • 低ランク大学の卒業生ほど奨学金返済に苦慮している実態

    <入学偏差値が低い大学ほど、学生の貸与奨学金の利用率が高く、卒業生の返済滞納率も高くなる傾向が見られる> 少子化対策について議論されているが、結婚・出産をしたら奨学金の返済を減免しようという案が出ている。その是非はさておき、奨学金の返済が若者にとって重荷になっていることは確かだ。今では大学生の3人に1人が貸与奨学金を借り、数百万円の借金を負って社会に出る。彼らは重い「足かせ」をはめられていて、これが未婚化・少子化に影響していないはずがない。 ところで大学と言っても、様々なタイプがある。設置主体では国立、公立、私立に分けられ、数的に多い私立大学は、いわゆる入試難易度によって階層化されている。階層構造上の位置付け(ランク)によって学生の姿は異なり、上場企業への就職率も違うことはよく知られている。 学生の奨学金利用率にも差があり、誰もが知っている有名私立大学(偏差値70以上)では、2020年度の

    低ランク大学の卒業生ほど奨学金返済に苦慮している実態
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/04/06
    そりゃ上位の大学は富裕層の子女が多かろうし、国が教育をケチりすぎているのが本質では。大学も少なくとも国公立は無償化、私学も一定額は補助しようよ
  • 注目すべき変化「ゼレンスキーが軍事に口出しし始めた」 小泉悠×河東哲夫

    これまで軍事に口出ししなかったゼレンスキーだが、その態度に変化も見られる UKRAINIAN PRESIDENTIAL PRESS SERVICE-REUTERS <西側提供の戦車は「ゲームチェンジャー」にならない? 日露戦争の日軍の戦略が参考になる? 日有数のロシア通である2人が対談し、ウクライナ戦争を議論した> ※2023年4月4日号「小泉悠×河東哲夫 ウクライナ戦争 超分析」特集に掲載した10ページに及ぶ対談記事より抜粋。対談は3月11日に東京で行われた。 ※対談記事の抜粋第3回:ロシア・CIA・親ウクライナ派、ノルドストリーム爆破は誰の犯行か 河東哲夫×小泉悠 より続く。 ――戦争のディテールについて伺いたい。小泉さんは先ほど、クリミア奪還のためには最新型の戦車が必要だとおっしゃいました。ドイツのレオパルト2、イギリスのチャレンジャー。いずれもウクライナに供与され現在訓練中

    注目すべき変化「ゼレンスキーが軍事に口出しし始めた」 小泉悠×河東哲夫
  • 上官の「性奴隷」になるよう強要...ロシア女性兵士たちの「地獄」を帰還兵が告発

    軍事パレードで更新するロシア軍の女性兵士たち(2020年6月) Host photo agency/Ramil Sitdikov via REUTERS <衛生兵としてウクライナの戦地に送られたロシア軍の女性兵士が、自ら経験した軍内部の悲惨な状況を告発> ウクライナに侵攻しているロシア軍の幹部らが、女性衛生兵に対して、自身の「性奴隷」や「戦地」になるよう強要している──同軍の元女性兵が、自らの経験を踏まえてそう告発した。 ■【写真】ウクライナ戦争中に隊員の美人コンテストも...ロシア軍の女性兵士たち ロシア軍の元兵士のマルガリータさんは、ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティが28日に公開したインタビューで、戦地や性奴隷になることを拒否した女性衛生兵は、幹部から悲惨な虐待を受けることになるとも明かした。 ロシア軍に11年間勤務した後、2017年に退役したマルガリータさんは、子供を

    上官の「性奴隷」になるよう強要...ロシア女性兵士たちの「地獄」を帰還兵が告発
  • 戦争の焦点は「ウクライナ軍のクリミア奪還作戦」へ 小泉悠×河東哲夫・超分析

    戦争の「天王山」はクリミア半島、セバストポリの軍港が核使用のきっかけに!? 日有数のロシア通である2人が対談し、ウクライナ戦争を議論した> ※2023年4月4日号「小泉悠×河東哲夫 ウクライナ戦争 超分析」特集に掲載した10ページに及ぶ対談記事より抜粋。対談は3月11日に東京で行われた。 ※対談記事の抜粋第1回:小泉悠×河東哲夫・超分析「仮に停戦してもウクライナが破る可能性もある」 より続く。 ――今後、作戦の展開がどうなっていくかが1つの大きな焦点です。ウクライナ軍はクリミア半島の奪還を目指すでしょうか。 ■河東 クリミアが今、実際には一番大きな問題だと思います。ロシア軍がクリミアを守るための補給路が非常に「細く」なっている。主として2あるのですが、1は(昨年10月に)爆破事件があったケルチ海峡の橋。あれはまたいつ爆破されるか分からない。 もう1はクリミアの西のほうから陸路

    戦争の焦点は「ウクライナ軍のクリミア奪還作戦」へ 小泉悠×河東哲夫・超分析
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/03/31
    バフムートにおける宇露の損耗比は宇の分析では1:7、英の分析では1:5らしい / 以前に米のシンクタンクが1:3と言ってたが、あれは昨年末ごろの分析だったはずなのでその後さらに差が出てる可能性はあるか
  • カトリックが避妊をついに容認? 改革に踏み切れば13世紀以来の見直し

    <1960年代には経口避妊薬の服用や、女性の「安全日」の性交渉については、教会内で既に容認されていたが、教皇の相次ぐ死によって議論が立ち消えになった経緯がある。今度こそ中世以来の変更か?> ローマ・カトリック教会は、避妊を禁じる教義を見直そうとしているのか。カトリック系の著名な保守派論者の間には、その可能性を牽制する動きが見られる。そのこと自体、フランシスコ教皇の下で変化への動きがあることの表れだ。 13世紀のトマス・アクィナス以降、神学者たちは避妊は過ちだと主張してきた。しかし1960年になって経口避妊薬が認可され、やがて多くのカトリック教徒が避妊をしている実態が明らかになると、教会内で教義の見直しを求める声が上がった。 これを受けて教皇ヨハネ23世は避妊に関する教皇委員会を立ち上げたが、報告を受ける前の63年に死去。委員会が後任の教皇パウロ6世に提出した報告書は、いわゆる女性の「安全日

    カトリックが避妊をついに容認? 改革に踏み切れば13世紀以来の見直し
  • 韓国戦車が欧州の戦場を埋め尽くす日

    <大型契約を結んだポーランドに各国が追随、武器供給をドイツに頼る時代は過ぎ去った> ロシアの侵攻を受けているウクライナへの支援で、今もドイツは世界で4番目の貢献度を誇る。ところがオーラフ・ショルツ首相は、自国の主力戦車レオパルト2のウクライナへの供与を、ずいぶんとためらった。この一件をめぐっては、供与が決まった後も論議が続いている。 ヨーロッパの近隣諸国にとってドイツは、長いこと兵器調達の頼れるパートナーだった。だが今回の件は、周辺国の信頼を揺るがせた。ショルツが言い訳を並べて決断を先送りしたことで、ドイツ政府は優柔不断だというイメージが生まれ、近隣諸国は兵器の調達先として他の選択肢を探し始めている。 特に大きな懸念を抱いているのが、ロシアの脅威にさらされている国々だ。ここ数週間のドイツの弱腰を目の当たりにして、地上軍の主力装備をドイツに頼るのは賢明なのかという疑問が浮上している。 そうは

    韓国戦車が欧州の戦場を埋め尽くす日
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/03/24
    「近隣諸国にとってドイツは、長いこと兵器調達の頼れるパートナーだった。だが今回の件は、周辺国の信頼を揺るがせた」 まぁロシア怖さに兵器の供給を渋られる恐れがあれば調達先としては避けられるよね
  • プーチン「専用列車」の写真を撮影・投稿してしまったロシア「鉄道オタク」の悲劇

    モスクワ中央径線(MCD)開通式典に出席したプーチン(2019年11月) Sputnik/Alexei Druzhinin/Kremlin via REUTERS <ある時から自身のYouTubeページに、私的な電話の通話内容が一語一語書き起こされたコメントが付くようになった> 鉄道が好きな人にとっては、珍しい車両について詳しく知りたくなったり、写真を撮りたくなったりするのは自然なことだろう。だが、ロシアのある「鉄道オタク」の男性は、そんな好奇心に駆られたことが原因で命の危険を感じるようになり、最終的には国外に逃亡せざるを得なくなった。彼が追い求めた車両は、ウラジーミル・プーチン大統領専用の装甲列車だった。 ■【動画】愛人と暮らす「黄金の別荘」への移動にも使用するプーチン専用の「装甲列車」 この男性は何年にもわたってプーチンの装甲列車を追跡し、写真を撮影していたが、そのせいでロシアの情報機

    プーチン「専用列車」の写真を撮影・投稿してしまったロシア「鉄道オタク」の悲劇
  • セールスフォース、ビジネスチャット「Slack」に「ChatGPT」導入へ

    <会話の要約や返信の下書き作成などが可能という> セールスフォースは現地時間3月7日、ビジネスチャットツール「Slack」でチャットボット「ChatGPT」を使えるようにすると発表。現在はウェイトリストを設け、ユーザーを募っている。 【動画】「Slack」専用「ChatGPT」のデモ映像──会話を即座に要約 Slack向けのChatGPTは専用アプリとして展開する。開発はChatGPT開発元のOpenAIが手がけた。セールスフォースによると、会話の要約や、返信の下書き作成などが可能。この新機能により「数百万もの企業がより生産性高く働くことが可能になる」という。 発表に際して、Slack CPO(Chief Product Officer:最高製品責任者)のノア・デサイ・ワイスはこのように語った。 「OpenAISlackの素晴らしい顧客であり、Slackの素晴らしいパートナーになることを

    セールスフォース、ビジネスチャット「Slack」に「ChatGPT」導入へ
  • ロシア兵が仲間を「シャベルで処刑」の動画拡散...見せしめ、使い捨てのため処刑蔓延か

    ウクライナ側のドローンが捉えた映像には、傷ついた司令官とみられる人物に激しい暴力を加えるロシア兵たちの姿が> ロシア軍の兵士たちが、重傷を負った仲間に大きなシャベルを使って暴行を加えているとみられる様子を捉えた動画が公開された。これは2月上旬、ウクライナのセネカ特殊部隊がドローンを使って撮影したもので、ソーシャルメディア上で共有された。 ■【動画】味方の司令官とみられる男性に、ロシア兵たちがシャベルで殴りかかる瞬間 この「集団暴行」が起きたのは、ウクライナ東部ドンバス地方にあるバフムトの郊外で、英ガーディアン紙は、暴行を受けていた負傷兵は「ワグネル」の司令官とみられると報じている。ロシアの傭兵組織であるワグネルは、2021年2月にロシアウクライナに軍事侵攻を開始して以降、ロシア軍を支援している。 動画には、ワグネルの傭兵4人が負傷した司令官の手足を持って前線から離れたところに移動させ、

    ロシア兵が仲間を「シャベルで処刑」の動画拡散...見せしめ、使い捨てのため処刑蔓延か
  • 中国にリスク覚悟で「偵察気球」を送らせた3つの対米不満

    Spy balloon signaled China's displeasure over three issues: Stavridis <中国がブリンケン米国務長官の訪中前のこのタイミングであえてリスクを冒したのは、アメリカのインド太平洋戦略に憤りを募らせていたからではないか、と米海軍の元大将は言う> 中国アメリカ土上空で偵察用気球とみられるものを飛ばした狙いは、アメリカのインド太平洋戦略に対する不快感を表明することだったのかもしれない――米海軍の元大将であるジェームズ・スタブリディスが、このような見方を示した。 問題の気球は、2月1日にモンタナ州ビリングスの上空を飛行しているのを発見され、アメリカの国家安全保障に対する不安の声が高まった。気球は国際法上、航空機に位置づけられており、許可なくアメリカの領空に侵入するのは国際法違反であり、アメリカの領空侵犯にあたるためだ。気球はその後

    中国にリスク覚悟で「偵察気球」を送らせた3つの対米不満
  • ドイツの最強戦車「レオパルト2」を大量供与しなければ、形勢は逆転する

    欧州12カ国の軍隊がレオパルト2を採用している。写真はスイス軍のもの(2022年11月28日) Arnd Wiegmann-REUTERS <世界50カ国の国防相が集まる20日のウクライナ支援会合でドイツは主力戦車の供与を認めるか。第一次大戦のような泥沼の消耗戦になるかの瀬戸際だ> 1月20日にドイツで開かれるウクライナへの軍事支援に関する会合を控え、西側各国の防衛関係者は緊張の面持ちで事態の推移を見守っている。この会合では、主力戦車や長距離ミサイルの大量供与を求める声が上がる一方で、アメリカドイツは依然、ロシアNATOの直接的な介入とみることを警戒し、強力な武器の供与に慎重姿勢を取る可能性がある。 ドイツのラムシュタイン空軍基地で開催される会合では、およそ50カ国の国防トップがウクライナ支援について協議する。折しも、ロシアは春季攻勢に向けて新たな動員令を準備していると伝えられ、ウクラ

    ドイツの最強戦車「レオパルト2」を大量供与しなければ、形勢は逆転する
  • 国民が戦死する一方で...ロシア高官の子供がドバイや米国で過ごす「贅沢セレブ休暇」写真が判明

    As Russian Officials Rail Against West, Their Kids Vacation in NATO Nations <ロシア高官たちが欧米諸国を厳しく非難し、ウクライナの戦場にロシア国民を送り込み続ける一方で、その子供たちは......> ロシアウクライナへの格侵攻を開始した際、ロシア高官たちは口を揃えて欧米諸国を激しく非難していた。だがそうした高官たちの息子や娘が、紛争が始まってからも北大西洋条約機構(NATO)加盟国を含む諸外国を頻繁に訪れ、優雅な休暇を過ごしていることが、その証拠となる写真とともに明らかになった。 ■【写真】トルコ、ドバイ、アメリカ...ロシア高官の子供たちが過ごす優雅な「セレブ休暇」 これは、ロシア語の独立系ニュースメディア「ザ・インサイダー」が調査したもの。同メディアはセルゲイ・ナルイシキン対外情報局長官、セルゲイ・ショイグ

    国民が戦死する一方で...ロシア高官の子供がドバイや米国で過ごす「贅沢セレブ休暇」写真が判明
  • ブラジル議会襲撃の陰で米極右スティーブ・バノンはいかに暗躍したか

    Steve Bannon's connection to Brazil insurrection by Bolsonaro supporters <トランプの元側近であるバノンは「ブラジルのトランプ」ボルソナロの大統領選敗北も「選挙不正が原因」だと繰り返し主張していた> 選挙に敗北した前大統領を支持する右翼の群集が選挙は不正と主張して、議会を襲撃する――1月8日にブラジルの首都ブラジリアで起きたこの事態は、2021年1月6日にアメリカで起きた連邦議会襲撃事件に酷似している。そして2年前と同様に今回も、ドナルド・トランプ前米大統領の元主席戦略官だった極右スティーブ・バノンが、この事件に絡んでいると指摘されている。 ブラジルのジャイル・ボルソナロ前大統領の支持者たちは8日午後、議会や最高裁、大統領府を襲撃した。ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領の就任式から1週間というタイミングで起きたこの

    ブラジル議会襲撃の陰で米極右スティーブ・バノンはいかに暗躍したか
  • ウクライナ兵をこれ以上「バフムトの肉挽き器」で無駄死にさせるな

    Ukraine needs "another solution" to win Bakhmut "meat grinder": Politician <勇敢なウクライナ兵ももう限界? 東部の激戦地バフムトでの塹壕戦が長引くにつれ、兵員より武器を重視する声が高まっている> ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ東部ドネツク州の要衝都市バフムトをめぐる攻防が激しさを増すなか、ウクライナのあるNGO(非政府組織)の代表が、ロシア軍に勝つために必要なのは兵士の増員ではないという考えを示した。 ウクライナのNGO「オープン・ポリシー・ファンデーション」の共同創設者であるイホール・ジダーノフは、ウクライナの英字紙キーウ・ポストに寄稿した論説の中で、ロシアの傭兵組織「ワグネル・グループ」の創設者エフゲニー・プリゴジンらが、現在の戦況を「バフムトの肉挽き器」と表現していると述べた。 「肉挽き器」とは、第

    ウクライナ兵をこれ以上「バフムトの肉挽き器」で無駄死にさせるな
  • クールジャパン機構失敗の考察......日本のアニメも漫画も、何も知らない「官」の傲慢

    <日のマンガ、アニメや農産品、ファッション海外に売るために政府も出資して設立されたクールジャパン機構が巨額赤字で危機に陥っている。筆者は2018年からこうなることを予想していた。むしろ問題は、こんな駄目ファンドが生まれ、今まで続いているかということだ> 破滅に向かうクールジャパン機構 11月22日付の朝日新聞で『失速したクールジャパン 政府肝入りファンドに「最後通告」』という記事が出た。要約すると第二次安倍政権の肝いりとして2013年から官民ファンドとして設立されたクールジャパン機構(以下CJ機構)が21年末の段階で累積309億円という巨額の赤字を垂れ流しており、財務省が23年度中にも機構の統廃合を検討しているようである。 予想された結果である。私は2018年、CJ機構が東南アジアにおける事業計画の一大拠点として開店させたマレーシア・クアラルンプールの「ISETAN The Japan

    クールジャパン機構失敗の考察......日本のアニメも漫画も、何も知らない「官」の傲慢
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2022/12/13
    五輪汚職やものづくり称揚等の構造と同様というか、建前は"選手ファースト、作り手ファースト"といいつつ金の流れは大手広告代理店やエスタブリッシュメントが甘い汁を吸うための構造になっているのが
  • ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた...FSB内通者のメールを本誌が入手

    訪日したプーチン大統領(2016年12月) Sputnik/Michael Klimentyev/Kremlin/via REUTERS <ウクライナ侵攻が始まる以前、ロシアは「かなり真剣に」日との局地的な軍事紛争を計画していたとするFSB職員のメールを入手> ウラジーミル・プーチン大統領が率いるロシアは、ウクライナへの大規模侵攻に着手する何カ月も前の2021年夏、日を攻撃する準備を進めていた──こんな衝撃的な情報を、誌が入手した。これはロシア連邦保安庁(FSB)内部告発者からのメールで明らかになったものだ。 ■【動画】プーチン「重病説」を再燃させる「最新動画」...脚は震え、姿勢を保つのに苦労 3月17日付けのこのメールは、「Wind of Change(変革の風)」と名乗るFSB職員が、ロシア人の人権擁護活動家ウラジーミル・オセチキンに定期的に送信しているメールのひとつだ。オセチ

    ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた...FSB内通者のメールを本誌が入手
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2022/11/26
    ウクライナ攻撃準備の欺瞞として色々やってる感を出してただけではと思うが。もちろん仮想敵国として攻撃・防衛プランを用意してはいるだろうが
  • 日露戦争に並ぶ屈辱...ロシア国営TV、へルソン撤退に「歴史的敗戦」引用し悲壮ムード

    Russian TV Compares Kherson Retreat to Worst Military Defeats in History <普段は威勢よくロシア政府のプロパガンダをまき散らす国営放送だが、へルソン撤退のニュースは重苦しく暗いムードで伝えられた> ウラジーミル・ソロビヨフは、ロシア政府のプロパガンダ拡散役を担っていることで知られる国営テレビの司会者だ。しかしこのたび、ロシア軍がウクライナ南部のヘルソンから撤退することが決まったと報じた際は、いつもとは打って変わって沈痛な面持ち。ロシア軍の「歴史的敗北」にまで言及する意気消沈ぶりだった。 ■【動画】重苦しく暗いムードでへルソン撤退を伝えるソロビヨフと、普段の威勢の良いソロビヨフ 国営テレビロシア1」で放送された番組「イブニング・ウィズ・ウラジーミル・ソロビヨフ」の司会者であるソロビヨフは、11月9日の番組冒頭で、来な

    日露戦争に並ぶ屈辱...ロシア国営TV、へルソン撤退に「歴史的敗戦」引用し悲壮ムード
  • セレブたちがハロウィンに見せた本気コスプレ、誰が一番? 「見るに堪えない」「卑猥」と酷評されたのは?

    <セーラームーンになりきったパリス・ヒルトン、スーパーヒーローに挑戦したキム・カーダシアンらが完成度の高いコスプレでファンを沸かせた一方、「見るに堪えない」と批判を受けたセレブも......> 日でも仮装して楽しむイベントとして定着してきたハロウィンだが、アメリカではセレブたちが毎年趣向を凝らした気度満点のコスプレを披露し、SNSを賑わせている。プロのヘアメイクやスタイリストを雇い、完璧にキャラクターになりきる特殊メイクは、さすがエンターテイメントの場ハリウッドだと驚かされることが多い。 しかし、毎年ファンを楽しませてくれるセレブたちの仮装も、一歩間違えると気合が入りすぎて炎上することもしばしば。今年も日のアニメキャラに扮したパリス・ヒルトンから子供向けキャラクターをセクシーにアレンジしすぎて炎上したケンダル・ジェンナーまで多くのセレブがあっと驚く仮装を披露している。 七変化で

    セレブたちがハロウィンに見せた本気コスプレ、誰が一番? 「見るに堪えない」「卑猥」と酷評されたのは?