12月21日、ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ容疑者が回顧録を出版すると、英紙が報じた。写真は19日に英サフォークの警察署を訪れたアサンジ容疑者(2010年 ロイター/Paul Hackett) [ロンドン 21日 ロイター] 英紙ガーディアンは21日、政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」の創設者で、性犯罪容疑で英国で逮捕され保釈中のジュリアン・アサンジ容疑者(39)が、回顧録を出版するため出版社2社に版権を販売したと報じた。原稿は3月に完成する予定だという。 ウィキリークスが内部文書などを提供している新聞社の1つである同紙によると、英国のキャノンゲート社、米ランダムハウス・グループの米クノップ社に版権を売ったとみられる。 回顧録出版の話は、スペインの出版社ランダムハウス・モンダドーリの社員がツイッター上で、「原稿は3月には完成する」とつぶやいたことから浮上した