「(睡眠時間が1日)3時間っていうのはちょっと大げさで、連続では3時間ぐらいかなって。それでまた、例えば銀行で何か起こったとか、(パレスチナ自治区ガザのイスラム組織)ハマスが何かやったとかでたたき起こされて、その後また1時間ぐらい寝るので、足すともう少しあります」と笑う。 こんな過酷な生活をしていた59歳の神田氏は、今年の7月まで日本の財務官を務めた。仕事の一つは、為替市場の投機家に日本経済を混乱させないことだった。
オーストラリアで議論を呼んでいる女性専用の美術館展示が、差別禁止法に違反するという一審判決がこれを覆す判断を示した。このため、展示が間もなく再開される可能性が出てきた。 タスマニア州にある美術館「ミュージアム・オブ・オールド・アンド・ニュー・アート(MONA)」は2020年、男性の入場を禁止する「レディース・ラウンジ」を設置。男性の入館を禁止することで、歴史的なミソジニー(女性嫌悪)を浮き彫りにしようとしていた。 しかし、入場を断られた男性客の一人が、この展示は差別禁止法に違反しているとしてMONAを提訴。一審の裁判所は今年4月、美術館の主張を不当とし、男性の入場を認めるよう命じた。MONAはこれを受け、「レディース・ラウンジ」の一般公開が停止するとともに、控訴していた。
丘の上、木々の合間に、ミャンマー軍キャンプの廃墟がある。眼下に、特徴的なハートの形で地元で有名な、絵のように美しい湖が見える。足元には、地雷の薬筒や使用済みの弾丸が散乱している。兵舎があった場所では、散らばるトタン屋根の隙間から、黄色い花をつけた野草が顔を出している。キャンプの一角には、急いで掘られた塹壕(ざんごう)がある。 赤、白、青の横じまの中央にサイチョウという鳥が描かれた旗が、曇り空の下で風になびいている。ミャンマーの西部チン州で同国の軍事政権と戦う、民族武装組織「チン民族軍(CNA)」の旗だ。 CNAは7カ月前、地元の武装住民グループとともに、インドとの国境貿易の町リクホーダルにあるこのキャンプと、チン州の他の地域からミャンマー軍を追い出した。チン州の武装勢力は、2021年のクーデターでミャンマーのぜい弱な民主主義を粉砕した軍事独裁政権と戦ってきた。その彼らにとって、前例のない成
アメリカ連邦下院は4日、国際刑事裁判所(ICC)関係者への制裁を可能にする法案を可決した。ICCがイスラエル政府首脳の逮捕状を請求したことを受けた措置。
メキシコ大統領選挙が2日、投開票され、メキシコ市の市長だったクラウディア・シェインバウム氏(61)が歴史的大差で、同国初の女性大統領に選ばれることが確実となった。
パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、イスラム組織ハマスが停戦案の受け入れを6日に発表したことは、戦況を注視している多くの人々を驚かせた。同時に、今後数週間で何が起こるかについて、イスラエルの想定を覆すこととなった。 停戦案については、アメリカが「非常に寛大」だとしていたものの、イスラエルはハマスがこれを拒むだろうと予想していた。イスラエルは夜明けとともに、軍事作戦が間近に迫っているとして、パレスチナ人に対しラファ東部から避難するよう警告した。
画像説明, パレスチナ支持の抗議の野営地を攻撃する親イスラエル派集団のメンバー(米カリフォルニア大学ロサンゼルス校) パレスチナ自治区ガザ地区での戦争をめぐり、学生らがイスラエルなどへの抗議の野営を続ける米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で1日未明、親イスラエル派の覆面集団がパレスチナ支持の学生らに暴力をふるった。警察が介入したが、対応が遅かったと批判する声が上がっている。
ロシア北極圏の刑務所で急死したと2月16日に発表された野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)の葬儀が1日、モスクワ南部で執り行われた。 葬儀の行われた教会や墓地には、ナワリヌイ氏を追悼するために数千人の市民が集まった。多くの人が花を持ち、ナワリヌイ氏の名前や反政府のメッセージを連呼した。
画像説明, ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領はウクライナを、救助者を引っ張って巻き添えにする恐れのある溺れた人間になぞらえた。画像は国連安全保障理事会で演説する同大統領
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く