◆ ◆ ◆ 批判が高まりつつある文政権の反日政策 「文在寅は辞任しろ!」 「曺国を逮捕しろ!」 11月9日、ソウルの光化門広場は、反文政権の団体で埋め尽くされていた。次々と疑惑が発覚した“玉ネギ法相”こと曺国氏が法相を辞任しても、政権への批判の声は収まらない。 妻が逮捕された曺国氏 最新の韓国ギャラップの世論調査でも、文在寅政権の支持率は45%。先月の過去最低だった39%から回復したが、不支持率は47%と相変わらず支持率を上回っている。 文大統領は就任以降、反日姿勢を貫いてきた。10月にも、「いまは親日をするのが愛国だ」とフェイスブックに書き込んだ韓国文化体育観光部の幹部を、罷免したばかりだ。 ところが、韓国国内では文政権の反日政策への批判が高まっている。 『反日種族主義』の爆発的ヒット その代表例が、『反日種族主義』の爆発的ヒットだ。本の編集を担当した作家の朴智英(パクチヨン)氏が解説す