『はじめの一歩』『EDENS ZERO』『ダイヤのA』など、多くの人気作品を連載している漫画誌『週刊少年マガジン』(講談社)。しかし今年に入って、『七つの大罪』『五等分の花嫁』など、テレビアニメ化もされた人気作品が続々と終了しており「人気作が終わって大丈夫か?」と心配の声があがっている。読者離れが予想できるが、栗田宏俊編集長へインタビューをしてみると「心配ない!」「後悔ない」と強気だ。「“引き延ばし”は、作品の輝きを失ってしまうので、作品と雑誌にとってハッピーなことではありません。共倒れになるわけですから」「最近スタートした新連載の勢いがすごい!それを迎え撃つ連載陣もますます充実してきている感触があります」と、“転換期”を迎える『マガジン』の現状を語ってもらった。 【写真】その他の写真を見る ■引き延ばしの悪影響 雑誌の評判下げる「共倒れ」の懸念 『マガジン』は今年に入って、『七つの大罪』