「君主は臣民の良心の自由に干渉せず」との考えを持っていた井上は勅語の復古的性格と弊害を危惧していた。勅語が「天皇個人の思い」の文体になっているのは、思想の強制にならないようにするための井上の工夫だった

paravolaparavola のブックマーク 2018/10/06 15:12

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家族国家、天皇が中心 第8回 国民道徳の創造(明治) 井上毅、教育勅語発布に消極的 :日本経済新聞

    誕生して間もない明治国家は、西洋から軍事・経済的脅威だけではなく、思想的挑戦を受けていた。個人主義とキリスト教の浸透である。これらは天皇を機軸とする国家体制を揺るがす恐れがあった。

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