米下院の共和党議員は12日、香港大紀元の印刷工場で起きた破壊事件を非難した。議員は、批判的な報道を黙らせようとする中国共産党が事件の黒幕であるなら、「これには驚かない」と示した。 同日早朝、マスクを付けた男4人(うち2人がハンマーを所持)が印刷工場に侵入し、機材やパソコンを壊した後、パソコン1台を持ち出した。 この事件で負傷したスタッフはいない。しかし、印刷機械が大きなダメージを受け、香港大紀元は当面、新聞の印刷と発行を中止することにした。 これは、2006年に香港大紀元が設立以来、受けた5回目の攻撃となる。前回の襲撃は香港民主化運動が勃発する2019年11月19日に起きた。 デビン・ヌネス(Devin Nunes)米下院議員は、大紀元英語版に宛てた電子メールの中で、「大紀元時報への度重なる暴力的な攻撃は、私の良心に衝撃を与えた」と述べた。「明らかに、中国共産党と香港のならず者らは、党の暴