定点観察は面白い。 同じ場所で同じものを見続けると、何かしら変化があるものだ。 中でも季節ものは変化が分かりやすくて良い。1年で1周できる感じも好きだ。 例えばこちらの家。 外壁がツタに覆われているので、私は勝手にツタヤと呼んでいる。うちの近所のツタヤといったらここになる。 さて、冬の間はこんな様子のツタヤだけど、 4月の中旬に差しかかると小さな葉が芽吹き始める。 ツタヤは春と共に目覚めるのだ。 5月の初旬、たった2週間で葉がみるみる大きくなって、外壁一面みどり色になった。 6月に入ると、フサフサ具合が加速。葉は増え続け、ついに壁も窓も見えなくなってしまった。家の中から見たらどうなってるんだろう。 8月の中旬頃から緑に変化が。葉の密度が減ってきた。 9月下旬、ブロック塀を覆っていた葉はほとんど落ちた。 一方、家の外壁のほうはしっかり葉が残っている。 不思議に思って調べたところ、ブロック塀の