北海道内の集落の2割近くに当たる710カ所が機能低下や維持困難に陥っていることが道の調査で分かった。うち、自治体が将来的に「消滅」と判断したのは241カ所に上り、10年度の国土交通省の調査と比べ39カ所も増えた。集落の危機が急速に進行していることを示しており、道は具体的対策を急いでいる。【円谷美晶】 ◇最多の後志は117 調査は11年秋から今年3月まで、道内177市町村の3757カ所を対象に実施。報告書によると、人口100人未満は2019カ所、高齢化率50%以上は475カ所だった。 山林や農地など資源の維持と保全、冠婚葬祭、一次産業の相互扶助など集落機能の維持について自治体に尋ねたところ、「機能低下」が584カ所(全体の15.5%)、「機能維持困難」が126カ所(同3.4%)と判断された。 振興局別では、▽後志117カ所▽上川110カ所▽オホーツク92カ所で、この3管内だけで約45%を占め
静岡区検は25日、静岡市葵区瀬名川、同市河川課職員(25)を県迷惑防止条例違反(羞恥行為)で静岡簡裁に略式起訴した。 同簡裁は同日、罰金40万円の略式命令を出し、職員は即日納付した。 略式命令などによると、職員は4月18日、静岡市清水区の歩道で、12~13歳の女子中学生3人のスカートを左手でめくり、公共の場所で著しく羞恥させた。
アメリカの民間企業が開発した無人の宇宙船が、日本時間26日午前1時すぎ、国際宇宙ステーションとのドッキングに成功しました。民間企業の宇宙船としては初めてで、民間による宇宙開発の可能性をさらに広げることになりそうです。 国際宇宙ステーションとのドッキングに成功したのは、アメリカのベンチャー企業「スペースX」社が開発した無人宇宙船「ドラゴン」です。 地球の周りを回る軌道を順調に飛行してきた「ドラゴン」は、日本時間25日午後11時前に、宇宙ステーションのロボットアームによってつかみ取られ、およそ2時間後の26日午前1時すぎ、宇宙ステーションとのドッキングに成功しました。 今回、「ドラゴン」は、今月22日に打ち上げられてからエンジンなど、ほぼすべての機能が順調に動き、ドッキングも当初の予定よりおよそ2時間ほど遅れたものの、NASA=アメリカ航空宇宙局が求めたとおりの安全な飛行を実現しました。これま
【北京=川越一】民主党の鳩山由紀夫元首相が25日、北京を訪問し、人民大会堂で中国の李克強副首相と会談した。鳩山氏は沖縄・尖閣諸島などをめぐる日中間の対立を「さざ波」と表現。「友愛という考え方は国として自立を求めながら相手を尊重し、歴史を学ぶことが大事だ」と述べ「東シナ海を友愛の海に」という持論を説いた。 鳩山氏によると、李氏は尖閣問題には触れなかったが、新疆ウイグル自治区については「核心的利益だ」と強調。東京での世界ウイグル会議開催について「日本政府の中国に対する対応が変わったんじゃないかと思った。それによって日中関係に支障が出ている」と強い不快感を表明した。鳩山氏は「中国に内政干渉するつもりはない。一部の人の声が大きくなってしまうことに対し、静かに大所高所からこの問題を見ていきたい」と語った。 また、鳩山氏は東シナ海を「友愛の海」にするため共同資源開発の早期再開を求めたが、李氏は「提案を
脱走ペンギン、野生生活でマッチョ化していた! 今年3月に東京・江戸川区の都立葛西臨海水族園から脱走し、24日に保護されたフンボルトペンギンが、82日間の野生生活で胸筋が発達するなど「マッチョ化」していたことが25日、分かった。結膜炎の疑いはあるものの、元気な様子を見せている「脱走ペンギン」は、早ければ1週間後にも一般公開される。 82日ぶりに保護された「脱走ペンギン」は、東京湾内を毎日必死に泳ぎ回り、エサを得るために肉体を駆使したことで他の個体以上に胸筋が発達していたことが判明した。葛西臨海水族園の坂本和弘副園長は「たくましくなって、かなりガッチリしています」と驚きの声を上げた。 一夜明けた25日は、午前中から獣医師の診察を受けた。個体識別のリングが付けられていた右の翼の羽根が一部抜けていたこと以外に異常は見られず両脚もピンピン。体重も3280グラムと1歳の“同期生”4羽と比較しても重量級
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