9月4日、日銀は14、15日に開く金融政策決定会合で、海外経済判断の下方修正を検討する。黒田総裁、ニューヨークで先月撮影(2015年 ロイター/Mike Segar) [東京 4日 ロイター] - 関係筋によると、日銀は14、15日に開く金融政策決定会合で、海外経済判断の下方修正を検討する。先進国を中心に回復基調にあるとの見方は維持する方向だが、中国を中心としたアジアの新興国経済の減速が長引いていることを重視しているもようだ。
「メタボ健診」を受けたすべての人のデータを蓄積して、医療費の抑制につなげようと厚生労働省が整備したシステムに設計ミスがあり、およそ20%の人のデータしか活用できない状態だったのに運用が開始されて6年経った今も改修されていないことが会計検査院の調べで分かりました。 しかし会計検査院によりますと同じ人のデータでも健康保険証の番号などが半角文字と全角文字といった異なる形式で提供されると暗号化した際に同じ人のものと認識されなくなるなどの設計ミスがあり、平成23年度からの2年間ではメタボ健診を受けた人の22%しかデータを突合できなかったということです。国は昨年度までの7年間にメタボ健診に1200億円余りの補助金を投入していますが、その効果の検証にもシステムを十分活用できない事態となっています。 厚生労働省は3年前には突合率が低いことを把握しましたが、原因が分からず改修していなかったということで、会計
(ブルームバーグ):ボラティリティと価格トレンドに基づいて機械的に売買するクオンツ戦略を採用する投資ファンドによる売りが8月の米国株の下げを増幅させたが、クオンツファンドのこうした動きはまだ半分しか終わっていないと、JPモルガン・チェースのデリバティブストラテジスト、マーコ・コラノビッチ氏が指摘した。 先物のトレンドに追随する戦略やリスク・パリティと呼ばれる資産配分テクニックを使うトレーダーらは恐らく、さらに1000億ドル(約11兆9000億円)相当の株式を今後1-3週間に売る必要があると、コラノビッチ氏が3日のリポートで推計した。推計額は1週間前のリポートでの最大3000億ドルから減っているものの、同氏によれば投資家はリスクが過ぎ去ったと考えるべきではない。 RFラファティのチーフ市場ストラテジスト、リック・ベンシニョール氏は「大規模な資金が、テクニカルやクオンツ型のモデルにのっとっ
消費税率を10%に引き上げる際の負担軽減策の財務省案が4日、明らかになった。2017年4月に税率が10%に引き上げられるのにあたり、ほぼ全ての飲食料品を軽減対象とする。 複数の税率を設けると事業者の経理処理が複雑になるため、いったん10%の税率を課した上で、払いすぎた税金分を後から支給する方式を導入する方向だ。 財務省案は、納め過ぎた税を後から戻す還付ではなく、給付金を国民に配る形をとる。財務省は来週の与党税制協議会に提示し、自民、公明両党が議論を進める。自公両党は軽減制度を16年度の与党税制改正大綱に盛り込み、政府は来年の通常国会に関連法案を提出する予定だ。 これまでの与党の議論では、軽減税率を適用する線引きとして「酒を除く飲食料品」「生鮮食品」「精米」の3試案を検討してきた。
物価上昇率0%!?デフレ脱却は 9月4日 16時27分 モノやサービスの値動きを示す消費者物価指数。このところ前年同月比プラス(上昇)が続いていましたが、先週発表された7月の指数(除く生鮮食品)は伸び率が0.0%。つまり、横ばいとなりました。 これは2年2か月ぶりのことです。でも身近なところでは、食料品や日用品が次々と値上げされています。こうした生活実感とのかい離はなぜ?また、今後の物価見通しは? そして、政府・日銀が掲げるデフレ脱却はどうなるのか… 。経済部・柴田明宏記者の解説です。 食料品値上げも、物価は横ばい 今、食料品の値上げが相次いでいます。 7月には「山崎製パン」と「フジパン」「敷島製パン」の3社が食パンや菓子パンをおよそ1%から7%値上げ。チョコレート系の菓子では、「明治」がおよそ10%から20%値上げしたり、価格を据え置いて量を減らしたりしたほか、「ロッテ」と「森永製菓」
(CNN) 銃を持つような格好でバイオリンを構え、ミニスカートにピンヒール姿で照明を浴びてステージに立つ20代の女性グループ。スタイルは韓国の人気ガールズバンドそっくりだが、歌う曲の歌詞は独特だ。 「彼の笑顔は温かくて優しい。彼と彼の温かい心に魅せられずにはいられない」。女性たちが甘い声で歌い上げる「彼」とは、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第1書記。 このグループ「モランボン」は、金第1書記自らが2012年、北朝鮮近代化の象徴として結成したとされる。13年のライブ公演では、大画面に金氏の姿が映し出された。シンセサイザーとバイオリンの演奏がクライマックスに達したところでミサイルの映像が現れ、観客が総立ちになって盛大な拍手を送る。 画面の中の長距離ミサイルは太平洋に向けて発射され、米国の画像に命中すると、会場から爆発的な歓声が上がった。 北朝鮮がこうした形で欧米の文化を取り入れる背景には、金
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