東京オリンピックの大会組織委員会は厳しい暑さの中で、これまでに大会の関係者およそ30人が熱中症で治療を受けたことを明らかにしました。組織委員会は大会後半に向けて引き続き、対策を徹底していく方針です。 連日厳しい暑さが続く中、東京オリンピックでは屋外で行われる競技で複数の選手から暑さに対する懸念の声が出され、このうちテニスは日中の試合の開始時間を遅らせる対応が取られました。 組織委員会によりますと、競技が本格的に始まった先月24日から30日までに大会運営に当たるスタッフやボランティアなど、およそ30人が熱中症で治療を受けたということです。重症者はおらず、全員が軽症だということです。 組織委員会の武藤事務総長は1日の会見で「暑さなどの影響で、競技スケジュールの変更を行っているが、大きな問題はなく、おおむね順調に進んでいる」と述べたうえで「熱中症は最後まで気が抜けない重要課題だ」として、大会後半
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