3月20日、電気自動車(EV)の多くは、事故によりバッテリーに軽微な損傷があっただけでも修理や評価が不可能になる。保険会社としては、たいした距離も走っていない車両を全損扱いとせざるをえない。写真は事故で損壊したEV。英ドンカスターで撮影、撮影日不明(2023年 ロイター/Synetiq)
3月20日、電気自動車(EV)の多くは、事故によりバッテリーに軽微な損傷があっただけでも修理や評価が不可能になる。保険会社としては、たいした距離も走っていない車両を全損扱いとせざるをえない。写真は事故で損壊したEV。英ドンカスターで撮影、撮影日不明(2023年 ロイター/Synetiq)
3月24日、バーゼル銀行監督委員会のパブロ・エルナンデス・デ・コス議長(スペイン中央銀行総裁)は、システム上で重要ないわゆる「影の銀行」が金融安定を脅かす可能性について監視を強化していく考えを示した。写真はスイスの市場インデックスを示すボードの前を歩く人。チューリヒで20日撮影(2023年 ロイター/Denis Balibouse) [ロンドン 24日 ロイター] - バーゼル銀行監督委員会のパブロ・エルナンデス・デ・コス議長(スペイン中央銀行総裁)は24日、システム上で重要ないわゆる「影の銀行」が金融安定を脅かす可能性について監視を強化していく考えを示した。 バーゼル委が「ノンバンク金融仲介(NBFI)」と定義している影の銀行は現在、世界全体の金融資産の半分近くを構成し、金融システム安定化にとって大きなリスクになっていると、中央銀行当局者の間で認識されてきている。
欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は「銀行セクターが極めて不透明な時期を経験しつつある」とし、金利政策については具体的な行動を事前にコミットするのではなく、会合ごとに判断するアプローチが必要になるとの認識を示した。 ECBのウェブサイトに26日掲載されたアイルランド紙ビジネス・ポストとのインタビューで、デギンドス氏は「今後についてわれわれは予断を持たない」と発言。「現在の問題は米銀行システムとクレディ・スイス(・グループ)の出来事がユーロ圏経済にどう影響するかだ」とし、「金融情勢の一段の引き締まりをもたらすかどうかを今後数週間、数カ月かけて判断する必要がある」とした。 デギンドス氏は、クレディ・スイスの事態を受けて金融安定に関しECBが主に懸念していることはノンバンクの状況だと指摘。ノンバンクの欧州金融システムに占める割合は高まっており、超低金利の時期に流動性とデュレーション、クレジ
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