Amazon Redshiftには、復数のクエリキューを定義し、実行時にクエリを適切なキューで走らせる事が出来るワークロード管理(WLM:Workload Management)というものがあります。 実行時間の長いクエリは、パフォーマンスのボトルネックになる事があります。例えば、あるデータウェアハウスで、ユーザーが2つのグループを持っているとします。1つのグループは、幾つかの大規模なテーブルから行を選択し、並べ替え、時折実行時間の長いクエリを送信します。2つ目のグループは頻繁に1〜2つのテーブルから少数の行を選択し、数秒で終るような実行時間の短いクエリを送信します。この状況では、実行時間の短いクエリは長く実行時間の掛かるクエリが完了するまで待機する必要が出て来ます。 実行時間の長いクエリ及び短いクエリに対する個別のキューを作成する際、WLM構成を変更する事により、システムのパフォーマンス
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