インドネシアで発見された「肺のないカエル(学名:Barbourula kalimantanensis)」(撮影日不明)。(c)AFP/UNIVERSITY OF SINGAPORE/DAVID BICKFORD 【4月11日 AFP】シンガポールの研究チームが9日発表した「肺のないカエル(学名:Barbourula kalimantanensis)」の発見は、進化論に新たな光を投げかけそうだ。 「肺のないカエル」は2007年8月、インドネシア・カリマンタン島(Kalimantan、ボルネオ島)で発見された。研究チームを率いるシンガポール国立大学(National University of Singapore)のデービッド・ビックフォード(David Bickford)氏はAFPのインタビューに応じ、解剖の結果、完全な皮膚呼吸をしていることがわかったと語った。 多くのカエルは肺呼吸と同時に
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