日本を含め、世界各国で大人気となっているツイッター。限られた文字数の中に、 その時々の思いを込めて発信する「つぶやきブログ」と呼ばれているソーシャル・メディアの新しいツールだが、 大手メディアもこれを利用する向きが広まっている。 最近では、ニューヨーク・タイムズが「ツイッター担当編集者」を指名した。 大手メディアのツイッター担当編集者は、これまでにもイギリスの衛星テレビ「スカイ・ニュース」がそうした職務を設けて話題になった。 ふたつを比べてみると、使い方がずいぶん違っていて面白い。 ニューヨーク・タイムズは、まだ新しいからなのか、「ニュース・ メディアはどうSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使うのが効果的か」 といった話題で参加者たちが盛り上がっている。 それもそのはず。ニューヨーク・タイムズは大手新聞とはいえ、 今やその存続の危機に直面している。生き延びる道はインターネ