ソニーは19日、米最大の映画館チェーン「リーガルエンターテインメントグループ」にデジタルシネマ用プロジェクターを最大6500台納入する契約を結んだと発表した。5年以内に納入する。同プロジェクターは1台1500万円程度。単純計算で975億円の受注規模になる。 納入するのは現行ハイビジョンの4倍の約800万画素の解像度を持つプロジェクター。6500スクリーンのうち1500スクリーンは3Dシネマ投影に対応する予定。すでに米2位のスクリーン数の映画館チェーンにもプロジェクター納入が決まっており、今回の契約で、米国の映画館の約3割弱でソニー製品が使用されることになる。