iOS対応デバイス 米Appleのモバイルデバイス向けOSの最新バージョン「iOS 4.2」が11月1日(現地時間)、Golden Master (GM)のステータスに到達したと、PCWorldなど複数のメディアが報じている。現在同社の開発者向けポータルではiOS 4.2 GMの配布が開始されており、アプリ開発者に対して4.2でのテストを実施するようにとの告知メッセージが表示されている。 iOS 4.2は現行の4.1のマイナーアップデート版にあたるが、iPad向けでは初のiOS 4.xアップデートとなり、大幅な機能追加が行われることになる。マルチタスクやフォルダのような機能がiPadで利用可能になるほか、新機能として「AirPlay」というストリーミング再生を可能にするフィーチャーが追加される。またiPadでは最大の変更点として、本体左上の物理スイッチが回転ロックではなく、iPhone同様
消えた“ブーム” 大衆消費社会では時折、“ブーム”と呼ばれる圧倒的多数の消費者を巻き込む流行現象が起こる。かつて1990年代には携帯電話が爆発的に売れ、女子高生ブームに浮かれ、「Windows95」や「たまごっち」のために人々は行列をつくった。さらにバブル華やかなりし1980年代までさかのぼれば、DCブランド(デザイナーズブランド、キャラクターズブランド)やイタメシ(イタリア料理)から株式投資に至るまで、あらゆる分野で絶え間なくブームが巻き起こっていた。 ところが最近は、次のブームがなかなかやってこない。最近のトレンドとして、エコカーやファストファッションもブームと呼べないことはないが、小粒感は否めない。例えて言うならば1980年代の消費の鍋は、何かあればすぐ沸騰するほど熱かった。これに対して近年の消費の鍋は冷え切ってしまい、めったなことでは湯気さえも立たない。 かつての消費ブームの先頭に
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