「15億人の人々のためのフォントソリューション」と銘打たれた新フォント「Source Han Sans」が7月16日にアドビからリリースとなった。オープンソースフォントとして提供され、すでにSourceForge、Adobe Typekitでの提供が始まっている。 グーグル、イワタ、韓国Changzou SinoType、中国Sandoll Communicationと協業して開発。合計100名以上のチームが携わり、開発期間は3年以上におよんだという。基本デザインは「かづらき」「りょう/りょうゴシック」などのデザインを手がけたアドビの日本語タイポグラフィ シニアデザイナー西塚涼子氏が担当。「15億人のための」は1つのフォントファミリーで日本語、中国語、韓国語(ハングル含む)の3言語に対応することを意味する。従来は日本語、繁体、簡体、韓国語で別のフォントを用意する必要があったが、Source