ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (27)

  • 絵に描いたようなウド鈴木 - てれびのスキマ

    先日放送された『フットンダ』に初めて登場したウド鈴木。 ウド鈴木というと一般的には天然ボケで我が道を行くイメージがある。 しかし、「てれびのスキマ」でも、かねてより彼の独特で類まれな能力について驚きとともに紹介してきた*1ように、底知れない才能を秘めているように思える。 今回の『フットンダ』では、他の出演者が一様に驚くほど、その隠された才能を垣間見せる活躍を見せていた。 まず『フットンダ』をご存知ない方のために簡単に番組のルールをウィキペディアの説明を引用しておくと、 ・タカアンドトシと5人のゲスト回答者(番組内では回答者を「モジリスト」と呼ぶ)が、中央に布団の模型が置かれたテーブルを囲み、天の声(ナレーター:阪井あかね)が発表するお題の言葉・フレーズをモジった(ダジャレ)回答を大喜利の要領で発表。 ・まあまあ面白ければ、笑い声と共に布団が盛り上がる。そして、最も面白い・くだらない回答が披

    絵に描いたようなウド鈴木 - てれびのスキマ
    erohi69
    erohi69 2010/05/16
    IPPONグランプリで、ぜひ見たい
  • マツコ・デラックスの武装と幸福論 - てれびのスキマ

    マツコ・デラックスの快進撃が止まらない。 昨年下半期以降、初の冠番組『マツコの部屋』を皮切りに、『しゃべくり007』『ガキの使い』『めちゃイケ』をはじめとして数々の番組にゲスト出演。そのいずれもで爪痕を残していった。 その勢いは今年に入っても留まることを知らず、最近では『レッドシアター』『ぐるナイ』「おもしろ荘」にも重要な役どころで出演を果たした。 いわば、「バカに見つかった」状態のマツコ。 TVっ子垂涎の『クイック・ジャパン88』でも、ロングインタビュー*1を受けている。 大根: テレビを作る人たちって意外と情報が遅いから、いまようやくマツコさんの面白さに気付いて一斉に群がってるのが、観ていてもよくわかるんです。そうやって自分が消費されることへの危機感はありますか? マツコ: 一昨年(08年)はね、ほとんどのオファーを断ってたの。でもレギュラー仕事をやるようになって事務所のお世話になった

    マツコ・デラックスの武装と幸福論 - てれびのスキマ
    erohi69
    erohi69 2010/02/20
    差別の中にある人間は必然的に批評眼が鋭くなる
  • 『A-Studio』という笑福亭鶴瓶の革命- てれびのスキマ

    今年の年初めNHKで放送された『新春テレビ放談』。千原ジュニアを司会に、テリー伊藤、鈴木おさむ、眞鍋かおり、森達也らが、2009年のテレビ番組を振り返るといったもので、色々と興味深い話題が多く面白かった。 特に、バラエティ番組を振り返るコーナーで、トーク番組が注目されたという中、ジュニアがテリーに「あっ、このトーク番組は面白いな、とか、いいなぁーっていうのもありますか?」と問われ、即座に『A-Studio』を挙げ、その制作陣にいる鈴木おさむが、この番組が出来たわけを語るシーンは、印象的だった。 鈴木: あれ理由があるんですよ。あれ(『A-Studio』)が出来た。テレビって結構色んなトーク番組でアンケート多いじゃないですか。眞鍋さんなんかも多いと思うんですけど、何かでる時にアンケートの質問が20個位書いてあって……。 眞鍋: 書かされますよぉ! ジュニア: テレビご覧の方には分からないと思

    『A-Studio』という笑福亭鶴瓶の革命- てれびのスキマ
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    erohi69 2010/01/16
    鶴瓶はBIG3に入れなかったのではなく、収まりきらなかっただけ。GREAT1。
  • 「マツコの部屋」というカオス- てれびのスキマ

    今期いくつかの新番組が始まりましたが、その中でも異彩を放っているのがマツコ・デラックスが出演するフジテレビの「マツコの部屋」。*1いい感じにふざけてます。 実際の映像を見てもらうのが一番ですが、今のところネットの中を探しても無かったので、どこまでその魅力が文字で伝わるかは分からないけど書き起こしてみたいと思います。 何もない部屋の中央にひとり座らされているマツコ。 その部屋の隅にスタッフがひとり。その男に向かい口を開くマツコ。 なに、しゃべろっていうのよ、私に? ていうかあんた誰よ? 「僕はディレクターの池田と申します」と自己紹介するスタッフ。 マツコ: 「マツコの部屋」でしょ? ゲストとかは? 池田D: すみませんゲストの方はいないんです。 マツコ: じゃぁ、私一人で喋るの? 池田D: あのトークのきっかけになるようなVTRだけは用意してあるんで。それ見てちょっと斜めのトークでお願い出来

    「マツコの部屋」というカオス- てれびのスキマ
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    erohi69 2009/10/20
    これ間違いない
  • 立川談志の業- てれびのスキマ

    立川談春による名著「赤めだか」には以前も紹介したとおり、印象的なエピソードが満載だが、彼の初めての立川談志体験の模様も当然描かれている。 それは中学生の時。同級生たちと上野鈴へ落語を聴きに行くという企画があったという。 そこに登場した談志は、他の芸人とは明らかにオーラが違っていたという。 その高座の枕で談志は以下のように語ったという。 落語っていうのは他の芸能とは全く異質のものなんだ。どんな芸能でも多くの場合は、為せば成るというのがテーマなんだな。一所懸命努力しなさい、勉強しなさい、練習しなさい。そうすれば必ず最後はむくわれますよ。良い結果が出ますよとね。 そこで、談志は「忠臣蔵」を例に出す。普通の芸能では当然、四十七士が主人公だ、と。しかし、赤穂藩には家臣が300人近くいた。つまり、他の250人ほどの家臣は、敵打ちにいかなかった。逃げちゃった。47人やその親族は尊敬をされただろう。一方

    立川談志の業- てれびのスキマ
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    erohi69 2009/10/09
    人間が面白いから、言葉も面白くなる
  • テレビ名シーン採録:空気を支配するアイドル谷桃子 - てれびのスキマ

    「笑っていいとも!増刊号」9月13日放送 「座っていいとも!」 「この夏のMVP」というテーマで劇団ひとりが挙げたのは「ゴッドタン」で共演したアイドル谷桃子*1。 あの有吉もお手上げ状態になってしまう、その驚異的な空気の読めなさ加減を劇団ひとりが熱く語っていた。 今年の夏僕がMVPを挙げるとしたらですね、谷桃子さんていうグラビアアイドルなんですけど、僕はこの子に是非、MVPをあげたいです。あの「空気が読めない」っていうのはこの人のためにあるような言葉だと(笑)。 まったく空気読めないんですよ! それこそ例えば、「やる気無いなら帰っていいよ」みたいなこと言ったら、「ちょっと待って下さいよ!」みたいな感じじゃないですか、普通は。期待するのって。 そしたら、「わかりました、しつれーします……ってオイっ!」みたいな、ね(笑)。 空気がピタッと止まっても全然気にしない。 これはこの前、僕は深夜でおぎ

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    erohi69 2009/10/03
    昨日のQさま!で土田が「40年に一人の逸材」と言ってた
  • 堀井雄二が語る『ドラゴンクエスト』の魅力 - てれびのスキマ

    8月20日に発売された「オトナファミ 9/24号」は、「カリスマエンタの創り方」と題して、松人志や浦沢直樹などのクリエイターに創作法をインタビューしている。そんな中で、『ドラゴンクエスト』シリーズなど数々のヒットゲームを創作した堀井雄二のインタビューが特に興味深かった。 これぞ『ドラゴンクエスト』だ、という要素は? と問われた堀井は以下のように語っている。 懐の深さですね。例えば『ドラゴンクエスト』の基姿勢は、ある程度の“ズル”を許容範囲だと考えて作っているんですよ。『2』の福引所とかそうですが、福引券が当たったら売ってお金にしたり。人間って自分で発見した“ズル”がうまくいくと燃えるんですよよね(笑)。メタルスライム狩りだったり、そのこと自体にも思い入れが出来て、やる気になっていく。『9』でも、マルチプレイを利用すれば、来ならストーリーを進めないと手に入らない強い武器を買えたりします

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    erohi69 2009/09/22
    面白さには理由がある
  • テレビ名シーン採録:二軍のボス- てれびのスキマ

    「ネプリーグ」8月31日放送 ネプチューン、有吉弘行ら vs吉軍団(東野幸治、森三中村上、黒沢、チュートリアル) ゲーム後半、不甲斐ない吉軍団のリーダー東野に対して、有吉は毒を吐く。それを見事に返し笑いを上乗せする東野。 有吉: 森三中(のダメさが)目立ってますけど、東野さんも別に活躍はしてないですよね。 東野: それはしょうがない。だから……、若干(人気番組の)「ネプリーグ」であがってるから(笑)。 有吉: 所詮は「二軍のボス」みたいなところありますよね? 東野: (笑)。有吉、ええか? 一軍のボスはな、ゲストでは来んぞ。 一同: (爆笑) 東野: 「二軍のボス」になってくると、こういう自由がきくねんや! よう覚えとけ!

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    erohi69 2009/09/07
    死んだ魚の目頂上決定戦
  • テレビ名シーン採録:岡村と加護ちゃんの想い出 - てれびのスキマ

    「めちゃイケ」8月29日放送 「幸子の部屋」ゲスト:加護亜依 岡村がブタの幸子に扮してゲストの悩みに答えるコーナー。ゲストは加護亜依。 「ASAYAN」でのデビュー当時(2000年)から知る岡村。 加護: あのね、私、ちょっとタバコ……。 幸子(岡村): もう相談に行くのかい? 久しぶりに会ったのに。 矢部: タバコまで聞こえましたよ(笑)。 幸子: 加護ちゃん、いろいろ相談事あるだろうね。ホントに加護ちゃんは可愛かった。 加護: えっ? 「かった」? 幸子: すごく、なんかさ、哀しいわ。 加護: えーーっ! 何で? 何でですか(笑)。 幸子: いろんな意味でびっくりしたよ(笑)。「あの加護ちゃんが!」ってびっくりしたよ。 加護: ごめんね、幸子。でね、今日は相談をしに来たんですよ。 今後、どういうふうに活動をすればいいのか、を相談する加護。 そこで、最近の仕事として写真集「月刊加護亜依」

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    erohi69 2009/08/30
    泣ける……
  • 水道橋博士が語る松本人志論 - てれびのスキマ

    8月21日深夜にラジオ日で放送され、現在ポッドキャストとして配信されている「ラジカントロプス2.0」の水道橋博士ゲストの回。 放送作家植竹公和を聞き手に、博士が、自分の経歴から、太田光論、そのまんま東論、マキタスポーツ論と、語りに語り、すべてが聴きどころ。 中でも、水道橋博士が語る松人志論はあまりに興味深く刺激的だった。 これは実際に聴いてもらうのが一番だけど、いずれ聴けなくなってしまうと思うので抜粋してテキスト化しておきます。 博士は、40歳になるまで、ダウンタウン関連の番組に呼ばれることはあったが、すべて断っていたという。 それは「臣は二君に仕えず」という気持ちがあって。 ホントに凄いと思ってるからこそ、そこで奉仕してはならない、という気持ちがあるから仕事は受けなかった ビートたけしを唯一無二のお笑いの師に選んだに博士にとって、それに匹敵する凄さを持った者の下で仕事をすることは信条

    水道橋博士が語る松本人志論 - てれびのスキマ
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    erohi69 2009/08/26
    「笑いっていうのは、「面白さ」じゃなくて、「強さ」なんだよ、っていうのはテレビの世界には絶対的なルールなんだけど、あまり語られないんですよ」これは歴史に残る言葉
  • 1980年の矢沢永吉 - てれびのスキマ

    「メジャーレーベルを捨てた矢沢永吉の新作が音楽ビジネスを変える!? 」(日刊サイゾー)といような理由もあってか、ここ最近様々な媒体で露出をしている矢沢永吉。 個人的にこれまで、ほとんどそのモノマネでしか接したことはなく、興味の対象からは外れていました。 が、今回のキャンペーンでの彼の言動に一気にその魅力の虜になり、心を鷲掴みにされてしまいました。今頃。 特に「SONGS」でのそれは、「矢沢永吉の人生相談」(はてなテレビの土踏まず)にまとめられているとおり素晴らしいものでした。 「矢沢永吉が語る金と音楽」(メディア見廻り組)は「Rolling Stone」2009年9月号での吉田豪でのインタビューの抜粋。こちらもまた最高。 また、「ほぼ日」での糸井重里との対談「ヤオモテ、OK」も現在連載中ですが、間違いなく面白い。 これらは来月に還暦を迎える矢沢の現在の生の言葉の数々です。 そんな中、先日

    1980年の矢沢永吉 - てれびのスキマ
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    erohi69 2009/08/16
    「ばっくり」なんて表現初めて聞いた
  • さまぁ~ずのフリートークが心地良い理由- てれびのスキマ

    さまぁ〜ずのトークは面白い。 いや、面白いというより心地良い。 彼らのトークを聞いていると幸せな気分になるのは、僕だけだろうか。 では、なぜ二人の話は僕らを気持ちよくさせてくれるのだろうか。 大きな理由の一つに、二人の仲の良さがあるのは言うまでもないと思う。 「クイック・ジャパン85」でのインタビューに二人は以下のように語っている。 大竹 「まあ、当に仲は良いんですよ。ていうか、悪かったらコンビなんかやってない。我慢してまで組む必要はないし」 三村 「むしろ俺からすれば仲が悪いコンビって何なの? と思っちゃいますけどね。なんで嫌なヤツと組んでるんだろうって」 大竹 「一時期、コンビは喧嘩するほうがカッコイイみたいな風潮がありましたよね。プライベートで喋らないようにして、番まで溜め込まないと爆発しないとか。でもそれって俺には考えられない。大げさな話かもしれないけど、若いときなんて自分たち

    さまぁ~ずのフリートークが心地良い理由- てれびのスキマ
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    erohi69 2009/08/14
     「『お笑いなのにどうしてマジメにやらなきゃいけないんだよ!』って」/どこまでも正しい意見
  • 関根勤の妄想力 - てれびのスキマ

    先日発売された「お笑いパーフェクトBOOK」に掲載されている伊集院光と関根勤の対談では、関根が以前から繰り返し語っている「妄想」の素晴らしさを改めて語っていた。 「妄想はお金のかからない最高の娯楽」と言ったのはタモリであるが、この対談では、関根勤が、妄想を最高の娯楽にする極意を明かしている。 ポイントは3つある。 妄想は常にポジティブで 伊集院光は、自分の悪い癖として「妄想し始めると怖いほうへと最終的に行っちゃう」という。「ネガティブな方向にふくらむ」のだと。 しかし、関根は全く違う。 例えば、現実で「が僕のことを褒めない」と嘆く。しかし、関根はそこから、「どうして僕のことを褒めないのかな」と考えだし、逆に「もし付き合ってる頃から女房に褒められ続けたら」と妄想を展開していく。 男って一番身近な人、とか恋人に褒められたいものでね。褒められたら僕は、東洋進出していたはず。でもさすがに世界ま

    関根勤の妄想力 - てれびのスキマ
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    erohi69 2009/07/12
    「ビックリしたよ、これ読んで、俺、ピンチの連続だったんだって分かったよ」
  • 田原総一朗の過激な青春- てれびのスキマ

    田原総一朗といえば、最近は「割と朝までやってる人」(千原ジュニア)というイメージしかないかもしれない。 しかしながら、彼は若き頃、今の放送コードぎりぎりな芸人あるいはアングラ劇団、パンクロッカーなどなどが束になっても敵わないような過激すぎる活動をしていた。しかも会社員時代に。 そんな田原が5月27日に放送された「クメピポ」に出演し、当時のことを振り返っていた。 田原は1964年から1977年まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)でディレクターとして、ドキュメント番組などを制作していた。 「他局がオンエアできないような番組を作ろうと思った」という田原。 テレ東ってテレビ番外地って言われたの。誰も(チャンネルを)12まで回しませんよ。 だからそこで見てもらうためには他の局が絶対やらないようなものをやらなきゃダメ。 しかもね、そりゃ、NHKやTBSは(スタッフも)能力があるのが行ってる。 テレ

    田原総一朗の過激な青春- てれびのスキマ
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    erohi69 2009/06/01
    花嫁以外のエピソードは初めて知った。ひろゆきよりもドライで松岡修造よりも熱い男だったんだ
  • 全身全霊で伝えるということ ~宮本浩次のルール~ - てれびのスキマ

    5月12日に放送された『私の10のルール』のゲストはエレファントカシマシの宮浩次だった。 この番組は、公式HPによると以下のような番組。 誰もが自分自身に課しているルール。 私らしく生きていくのに必要な私だけのルール。 このルールがなくても生きていくことはできる。 しかし、このいくつものルールが今の「私」を作っている。 「ルール」とは自分自身を組み立てている1ピースである、というテーマのもと、「10のルール」にまつわる、10のVTRを手がかりに1人の人間を裸にしていくオムニバススタイルのドキュメンタリー番組。 名言が続出したこの回で、まず一つ目のルールとして宮披露したルールは『白と黒以外着ない』。 「これは僕の最低限の主張」だという。 それは大人になったんだから身なりのこととかも、それは憧れはあるんです。 でもなかなかそこに到達できないというか、それはなぜなら自分の歌を精一杯歌って、

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    erohi69 2009/05/23
    ”上り下りのエブリデイ”カッコイイ!/やっと気付いた、てれびのスキマさんはロックなテキストサイトだ
  • 受け手としての甲本ヒロト - てれびのスキマ

    完全に記事にするタイミングを逃してしまったけど、もうだいぶ前に復刊された「splash!! 」*1では、「ぼくたちのスタンダード」と題した特集で、甲ヒロト、水道橋博士、大根仁、山下敦弘、長嶋有、タナカカツキといった各ジャンルを代表する面々が、自分にとってのスタンダードを語っている。そのインタビューはそれぞれ金言だらけなのだけど、特に甲ヒロトの言葉は、一人でも多くの人に読んでもらいたいので、今更ながら紹介したい。 甲ヒロトは「受け手」としての自分の立場を隠さない。 日々やりたいことをやってるよ。ただ、レコードは毎日朝から晩まで聴いてます。僕が音楽が好きっていうのは、まずは聴くのが好きなんだ。 (略) ずっとステレオセットの前にいます。ときどきライブやります(笑)。ときどきレコーディングもするし、ときどき曲も作ります。でも、僕は「何の人?」って聞かれたら、「レコード聴く人」って答えます。

    受け手としての甲本ヒロト - てれびのスキマ
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    erohi69 2009/04/06
    面白い人は優しい人だと思う
  • 2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」

    3月5日に放送された「アメトーーク」では「今年が大事芸人」として昨年ブレイクした芸人が数多く出演し昨年を振り返りっていた。ご覧になった方も多いかと思うが、あまりにも有吉弘行が見事に自分の置かれた立場を的確に分析し、それを言葉にしていたので書き留めておきたい。 まず有吉はブレイクするまでの軌跡を以下のように名付けた。 2007年8月  「おしゃクソ事変」 ↓  売れっ子の品川に牙を剥き浮上。 ↓ 2008年前半 「おしゃクソバブル」 ↓  「文句を言ってれば良し」という凄く楽な時期 ↓ 2008年中盤 「あだ名面倒臭い時期」 そして、有吉は「あだ名面倒臭い時期」に至った後、だんだんとやりにくくなってきている現状を具体的なエピソードを明かし訴える。 どこででもあだ名をつけてくれって言われるようになったんですよ。 ここ(「アメトーーク」)でやってるうちは良かったんですけど特徴も何もない人間につけ

    2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」
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    erohi69 2009/03/06
    有吉のあだ名付けの面白さは、地獄を見た人間だけが持つ悪魔のように冷徹な状況判断と論理的思考によるものであると証明された/ムーディーはすっかり「東京砂漠」の似合う男になってしまった
  • オリエンタルラジオが背負った十字架 - てれびのスキマ

    「クイック・ジャパン(82号)」の特集「テレビ・オブ・ザ・イヤー」の中で、板尾創路とピエール瀧の対談連載「ハチ公じゃなぜ剥製にされたのか?」にオリエンタルラジオの中田敦彦がゲストに招かれ、「テレビ」をテーマに語っている。 「クイック・ジャパン(77号)」でのオリエンタルラジオのインタビューと併せて読むと面白い。 中田は『アメトーーク』の「中学の時イケてないグループに属していた芸人」に出演したことで広く知れ渡ったが、高校の頃は「ひどかった」。だから「勉強しかしなかった」という。 その結果、現役で慶応義塾大学に合格する。 そして一緒に合格した幼なじみから「二人で(お笑いの)サークルを作ろう」と誘われて、学園祭などでネタを披露するようになる。その後、他大学のお笑い好きとともにインディーズ活動っぽいことをしていくようになっていく。しかし、中田を誘った幼なじみは「プロになるつもりはない」と突然抜け途

    オリエンタルラジオが背負った十字架 - てれびのスキマ
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    erohi69 2009/02/21
    才能溢れる同期の中でも、場数の違いからオリラジのフリートークは飛びぬけている
  • 土田晃之にトラウマを植えつけた二人の芸人 - てれびのスキマ

    こちらでも書いたとおり今年度の年末年始の番組屈指のバカ番組「鶴瓶カレンダー2009」。 もう無茶苦茶だった印象しか残っていないですが、そんな中で土田が鶴瓶をロケ地に連れていく車中で明かした話も興味深かったので書き留めておきたいと思います。 鶴瓶に「ピンになったときの不安ってなかったの?」と問われた土田は「ありましたね」と振り返る。 土田:  「いろもん」が一番地獄だったんですよ。 鶴瓶:  せやろ。 土田:  過去10数年の仕事で。呼ばれて嬉しかったんでもの凄い気合いをいれていったんですよ。 で、絶対にしゃべろうと思ったらオチに行く前に今田さん東野さんに話をかっさらわれるんですよ。 二人がまたパスで話して…。 鶴瓶:  だから俺一時いうたもん。お前らちょっと聞いたれ、と。 土田:  まあ、むこうも勝負だって気持ちももちろんあったでしょうし。 僕、ビデオ撮って、5年くらい見れなかったんですよ

    土田晃之にトラウマを植えつけた二人の芸人 - てれびのスキマ
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    erohi69 2009/01/14
    鶴瓶の相槌は神業だと気付いた
  • 「てれびのスキマ」的テレビお笑い界2008年ベストフレーズ- てれびのスキマ

    ベストフレーズはタモリの弔辞 2008年のベストフレーズは、フレーズというには長文になってしまいますが、赤塚不二夫の葬儀・告別式で述べられたタモリの弔辞。 これは“お笑いテレビ界の”ベストフレーズというのはちょっと気が引けますが、タモさんの凄さをまた再認識させたという意味でも重要ではないかと。 何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して、九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーで、ライブみたいなことをやっていたときに、あなたは突然私の眼前に現れました。その時のことは今でもはっきりと覚えています。赤塚不二夫が来た。あれが赤塚不二夫だ。私を見ている。この突然の出来事で、重大なことに私はあがることすらできませんでした。 あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ちはな

    「てれびのスキマ」的テレビお笑い界2008年ベストフレーズ- てれびのスキマ
    erohi69
    erohi69 2008/12/28
    切り取られたフレーズたちから『2008年』を俯瞰できる