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ブックマーク / bijutsutecho.com (5)

  • 1位はナン・ゴールディン。2023年アート界の「Power 100」ランキングが発表

    イギリスの現代美術雑誌『ArtReview』が毎年発表している、アート界でもっとも影響力のある100組のランキング「Power 100」。その2023年版が公開された。 『ArtReview』のPower 100は、世界中のアート関係者40名からなる審査委員会の意見をもとに選出されるもので、審査委員会は「過去12ヶ月間に活躍した人物であること」「彼らの活動が現在のアート界を形成していること」「彼らの影響力がローカルなものではなく、グローバルなものであること」という3つの基準を設けている。 今年1位に輝いたのは、アーティストのナン・ゴールディンだ。ゴールディンは、自身が陥ったオピオイド中毒について、事態改善を訴える団体「P.A.I.N」を設立。オピオイドの普及のきっかけをつくったサックラー一族の名を冠するメトロポリタン美術館「サックラー・ウィング」で抗議行動を行うなど、この問題について闘い続

    1位はナン・ゴールディン。2023年アート界の「Power 100」ランキングが発表
  • 建築家・吉村順三の功績を紐解く。ギャラリーエークワッドで「建築家・吉村順三の眼」がスタート

    東京・東陽町のGALLERY A4(ギャラリーエークワッド)で、日アメリカを行き来し、日の建築文化アメリカに伝えた建築家・吉村順三(1908〜97)に焦点を当てた展覧会「建築家・吉村順三の眼 ーアメリカと日ー」が12月22日にスタートした。 展では、吉村がアメリカで担当した作品から、国際的に活躍する芸術家らとの交流から生まれた日の作品までを、スケッチや写真、映像を交えて紹介。その業績を明らかにするものとなっている。監修を務めた松隈洋(神奈川大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授)は、「あまり多く語られることのない重要な建築家・吉村順三の功績を振り返るとともに、吉村建築を通じて、軽井沢で育まれてきた文化に改めて注目するものとなる。また、コロナ禍の混乱を経て、暮らしや生活にきちんと眼を向ける機会となれば」と開催意図について語った。 幼い頃から建築、とりわけ「住宅」に魅せられていた吉村

    建築家・吉村順三の功績を紐解く。ギャラリーエークワッドで「建築家・吉村順三の眼」がスタート
  • 国立民族学博物館が寄付を募集。24年の創設50周年に向けて

    2024年に創設50周年を迎える大阪・吹田の国立民族学博物館。この節目の機にあたり、同館が新たな事業のための寄付金を募っている。 国立民族学博物館は文化人類学関係の教育研究機関として世界で唯一、世界全域をカバーする研究者の陣容と研究組織、博物館機能を備えた、世界最大級の民族学博物館だ。 同館は創設から50年という節目に際し、過去の50年を振り返り、現状を見極めて50年先、100年先の人類学のありかたを構想するための事業を実施するという。 事業の具体的な内容は『みんぱく50年史』の編纂と、「時代の証言」と題する名誉教授の諸氏のインタビュー映像を含めた「館史アーカイブズ」の整備、そして未来を見据えた3度にわたる創設50周年記念国際シンポジウムの開催だ。また、こうした研究活動のこれまで以上の拡大に備えて、博物館施設の更新も着実に進めていくという。 寄付金の募集に際して、同館館長の吉田憲司は次の

    国立民族学博物館が寄付を募集。24年の創設50周年に向けて
  • 金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災

    1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」で、金沢21世紀美術館が大きな被害を受けたことがわかった。 金沢21世紀美術館は妹島和世と西沢立衛からなるSANAAが手がけた建築として知られており、円のかたちをしたガラス張りの平屋建築。展示室の天井にもガラス板が使用されており、これが空間に明るさと開放感をもらたしているが、今回はこのガラス板が地震によって部分的に剥がれ落ちた。金沢市文化政策課によると、ガラス板が剥落したのは2~3つの展示室。修復は当面先になるという。

    金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災
  • アニッシュ・カプーアが語る監視社会、金融資本主義、そして飼い馴らされていない芸術

    展覧会「アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」は、2017年に企画開催された「コンセプト・オブ・ハピネス_アニッシュ・カプーアの崩壊概論」展(GYRE GALLERYの前身EYE OF GYRE、2017)の続編という位置付けとなっている。カプーアの作品を通して、飼い慣らされた「幸福観(euphoria)」に内在している野蛮とは何なのかという命題を掲げ、政治・哲学的イデオロギーでは映し出せないほど複雑な様相を呈している現代の一端を浮かび上がらせようとするものであった。アニッシュ・カプーアは、秩序と混沌、美と醜、生と死、つまり、表層と深層の境界で画することではなく、人間に内在している感覚領域において、理性的な記憶に止まらない身体的記憶を呼び起こすことによって、「文明」と「野蛮」を対峙させ、あたかも「人新世ルネサンス」を目指そうとしているかのようだ。私たちの身体を覆って

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