日本銀行は19日の金融政策決定会合で、賃金と物価がそろって上がる好循環の実現が見込めると確認し、大規模な金融緩和策の柱であるマイナス金利政策の解除を決めた。政策金利の引き上げは平成19年以来17年ぶり。日銀は約11年に及んだ大規模緩和策の正常化に向けて、大きな転換点を迎…
韓国のSBSiは22日、民放放送局の「SBS」Webサイトにある放送コンテンツを、ユーザーが自由に編集できる「NeTV」の本サービスを開始した。SBSiは、SBSのデジタルメディア関連の業務を担当している企業だ。 SBSiによるとSBSでは、今年4月にWebサイトの全面改変を通じて、ユーザーが直接編集を行った映像や画像を指す「UCC(User Created Content)」コンテンツを強化。これに伴いNeTVが登場し、これまでベータサービスを行ってきたという。 NeTVの最大の特徴は、SBSサイトにある全ての映像および画像などの放送コンテンツを、ユーザーが好きなように編集できるという点にある。Webサイト上で利用する編集ツール「NeTVスタジオ」を利用し、映像同士を切り貼りしたり、映像や画像に効果を加えたり、字幕を挿入したりといった編集作業を楽しめる。 NeTVの編集ツール「NeTVス
7月の上旬に、筆者は「デジタル放送にまつわる、いくつかの裏事情」というコラムをアップした。その結びの言葉として、「テレビが映るだけで良かったのんきな時代は、もはや終わろうとしている。」と書いたのだが、その約1カ月後、まさにその言葉を体現するような出来事に遭遇した。今回はデジタルテレビに潜在する危険とその脆弱性について、もう少し考えを深めてみたい。 個人的な話で恐縮だが、筆者はちょうどそのコラムを書く前の週に、シャープ AQUOS「LC-26AD5」というデジタル放送対応テレビを購入した。レコーダーでも最近はHDMIで接続しないと評価できない機能が増えてきたため、その接続テスト用というわけである。もちろん普段は筆者の仕事場で、通常のテレビとして使用している。 このテレビが、8月1日の朝に突然映らなくなった。電源を入れても真っ暗なままで、10秒ほどすると勝手にスタンバイ状態に落ちてしまう。主電
総務省の審議会である情報通信審議会は、8月1日に第15会総会を開催し、2011年のデジタル放送への全面移行を実現するため、現在“コピーワンス”のルールで運用されている録画機能に関して、JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)などにより提案されている“EPN(Encryption Plus Non-assertion)”と呼ばれる新しいルールへと移行することを、放送事業者や受信機メーカーなど関係者に対して検討を要請するという中間答申を採択した。 だが、デジタル放送に絡む問題は、コピーワンスをEPNにしたからといって解決する問題ではない。現在のデジタル放送は、コピーワンス以外にも、受信機メーカーの手足を縛るB-CASカードという問題を抱えているし、今後我が国のコンテンツ流通の仕組みをどうしていくかというもっと大きな問題について、まだまだ考えていくべき余地を残している。 ●コピーワンスからEP
19,800円地デジチューナの実力は? “地デジ見るだけ”が新鮮 ユニデン「DT100-HDMI」 ■ 地デジチューナが19,800円で登場 2003年12月1日にスタートした地上デジタル放送。スタート当初は、放送エリアが限られていたことや、対応テレビが少なかったため、地上デジタル対応の“単体チューナ”が発売された。ソニーの「DST-TX1(2003年10月発売)」や、パナソニックの「TU-MHD500(2003年9月1日発売)」などが、その代表例だ。 価格も7〜8万円と高価ではあったものの、当時としては地デジを視聴したい人にとっては、欠かすことのできない製品。しかし、地デジのエリア拡大にともない、地デジチューナ内蔵テレビも増加。あわせてDVD/HDDレコーダにおいても、ハイビジョン対応が進み、市場での激しい競争とともに急速に低価格化。いまでは6万円台でもハイビジョンレコーダが
放送事故、ハプニングの最新、過去の情報を一挙大公開。放送禁止用語、NHKで禁止の商品名や歌、8時だよ全員集合停電事件、トイレはCMの間に…、ニュースで笑点の曲が…などタレコミ情報満載。 俗に放送禁止用語は、差別用語や卑猥な言葉など公序良俗に反するものですが、実は明確な決まりはなく、具体的な取締りは各放送局の自主的な判断に任されています。 その基準は何か?放送事故とは一体どういった事態なのか? 過去の事例を元に、各局の対処や当事者の処分から基準を探ります。 マスメディアは「健全なる放送」「公共秩序」をかざしつつ、時に凶器にもなりえる「知る権利」「言論の自由」とのジレンマに落ちます。最終的に選ぶのは視聴者です。 おことわり このサイトの一部(大部分)には不適切な表現がありますが、放送禁止のガイドラインを探す上で伏字にしたり、言い換えたりしていません。一部の方に不快感を与えかねませんが、ご了承下
「フルハイビジョン」が世間を賑わしている。 ハイビジョンが普及し始めたら、今度は「極限の美しさはフルハイビジョンです」と、なんだか業界に踊らされている感がなきにしもあらずだが、BSデジタル放送を中心に1920×1080のフルハイビジョン映像が放映されている現実、そして次世代DVDの普及元年を迎えて、AVファンとしてはこの“フルHDの潮流”を黙って見過ごすわけにはいかない。テレビ製品も、これまでは液晶テレビ(もしくはリアプロジェクションテレビのハイエンド機)中心だったものが、プラズマテレビでも50V型からフルハイビジョンを選べるようになった。 数年前からBARCOの3管式「CineMAX」やソニー「QUALIA 004」でフルハイビジョン環境を構築している映像の鬼・麻倉怜士氏に、「フルハイビジョン」の真の意味とその可能性について聞いた。 BARCOの3管式「CineMAX」(下)やソニー「Q
けさの日経新聞に、政府が「コピーワンス」を緩和するよう放送業界と家電業界に求めるという記事が出ていた。これはニュースではなく、昨年の情報通信審議会の中間答申で打ち出された方針である。 コピーワンスは、ハードディスクに録画した段階で1回とカウントするので、それ以上コピーするには、元のファイルを消す「ムーブ」しかできない。ムーブに失敗したら、すべて消えてしまうし、編集もできない。今は自由にコピーできるテレビを、わざわざ高い金を出してコピーできないデジタルテレビに買い換えるのは、やめたほうがよい。 ・・・というわけで、コピーワンスは、デジタル放送の普及を阻害する自縄自縛になってしまった。これからコピーワンスを緩和するとして、これまでに売れたテレビやHDDレコーダーはどうするのか。今でもメーカーによってコピーワンスへの対応が異なって混乱しているのに、今ごろこんな大幅な仕様の変更をしたら、大混乱
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き[NEW] メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
地上デジタルHDTV放送対応テレビを買ってきたのに、なんだか思っているほどキレイじゃないな~という場合のトラブルシューティングです。 結論から言うと、いまだ地上デジタルHDTV放送は未成熟なのでもうちょっと様子見した方がいいわけですが、そうは言ってられないという人もいると思いますので、以下、ちょっとした参考に。 Popular Mechanics - Troubleshoot Your HDTV [1]:モスキートノイズ 登場人物などが素早く動くシーンになると周囲に発生するのがモスキートノイズ。これはデジタルテレビ信号の圧縮方式の問題。原因は放送通信業者の側にありますので、特に何か対策しなくとも大丈夫。ここ数年で圧縮方式は進歩しており、劇的にモスキートノイズについては減少しているそうです。それでもなお気になる場合には、「Algolith Mosquito HDMI」というのを使えばノイズを
≪リード≫ 2003年12月1日、関東・中京・近畿の三大広域圏で地上デジタル放送が始まる。その7年7か月余り後には、地上アナログ放送が打ち切られる予定だ。しかし、現行の計画はすでに破綻している。2011年にアナログ放送を止めることはできない。なぜなのか? 10の論点を提示する。 (「GALAC」2003年10月号 総力特集「地上デジタル放送の落としどころ」) ≪このページの目次≫ 破綻の理由1 1億2~3000万台のテレビ置き換えが物理的に不可能。 破綻の理由2 ハイビジョン中心だが、視聴者・国民大衆の多くは高画質・横長に興味なし。 破綻の理由3 テレビの6割が小型だが、それはハイビジョンに適さず、どうなるか不透明。 破綻の理由4 2011年段階で民放は地上デジタル放送を全世帯の2割(900万世帯以上)に届けられない見通し。 破綻の理由5 アナアナ変換が終わらないため、2006年末までに全
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く