「フルハイビジョン」が世間を賑わしている。 ハイビジョンが普及し始めたら、今度は「極限の美しさはフルハイビジョンです」と、なんだか業界に踊らされている感がなきにしもあらずだが、BSデジタル放送を中心に1920×1080のフルハイビジョン映像が放映されている現実、そして次世代DVDの普及元年を迎えて、AVファンとしてはこの“フルHDの潮流”を黙って見過ごすわけにはいかない。テレビ製品も、これまでは液晶テレビ(もしくはリアプロジェクションテレビのハイエンド機)中心だったものが、プラズマテレビでも50V型からフルハイビジョンを選べるようになった。 数年前からBARCOの3管式「CineMAX」やソニー「QUALIA 004」でフルハイビジョン環境を構築している映像の鬼・麻倉怜士氏に、「フルハイビジョン」の真の意味とその可能性について聞いた。 BARCOの3管式「CineMAX」(下)やソニー「Q
地上デジタルHDTV放送対応テレビを買ってきたのに、なんだか思っているほどキレイじゃないな~という場合のトラブルシューティングです。 結論から言うと、いまだ地上デジタルHDTV放送は未成熟なのでもうちょっと様子見した方がいいわけですが、そうは言ってられないという人もいると思いますので、以下、ちょっとした参考に。 Popular Mechanics - Troubleshoot Your HDTV [1]:モスキートノイズ 登場人物などが素早く動くシーンになると周囲に発生するのがモスキートノイズ。これはデジタルテレビ信号の圧縮方式の問題。原因は放送通信業者の側にありますので、特に何か対策しなくとも大丈夫。ここ数年で圧縮方式は進歩しており、劇的にモスキートノイズについては減少しているそうです。それでもなお気になる場合には、「Algolith Mosquito HDMI」というのを使えばノイズを
≪リード≫ 2003年12月1日、関東・中京・近畿の三大広域圏で地上デジタル放送が始まる。その7年7か月余り後には、地上アナログ放送が打ち切られる予定だ。しかし、現行の計画はすでに破綻している。2011年にアナログ放送を止めることはできない。なぜなのか? 10の論点を提示する。 (「GALAC」2003年10月号 総力特集「地上デジタル放送の落としどころ」) ≪このページの目次≫ 破綻の理由1 1億2~3000万台のテレビ置き換えが物理的に不可能。 破綻の理由2 ハイビジョン中心だが、視聴者・国民大衆の多くは高画質・横長に興味なし。 破綻の理由3 テレビの6割が小型だが、それはハイビジョンに適さず、どうなるか不透明。 破綻の理由4 2011年段階で民放は地上デジタル放送を全世帯の2割(900万世帯以上)に届けられない見通し。 破綻の理由5 アナアナ変換が終わらないため、2006年末までに全
You are about to permanently delete this entry. When you delete an entry, you also delete any comments and trackbacks associated with it. This action cannot be undone. Delete|Cancel 孝好さまの「ニセモノの良心」というブログの中で、ハイビジョン放送の帯域が足りてないんじゃないかというエントリを拝読しました。 最近のデジタル・ハイビジョン放送を大画面でスポーツ中継を観ていると、ブロックノイズが乗っている「あ、これビットレート足りてないや。。。」と発見されたとのこと、流石に放送関連のお仕事をされているだけに眼が肥えておられますね。今日はその背景をお話いたしましょう。 その種明かしを先にしてしまえば、 「地上波デジタル
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