タグ

2008年9月6日のブックマーク (2件)

  • 「良い映画」と「好きな映画」の違い。 - 絶叫機械+絶望中止

    おれが好きな映画のジャンルは「ダメな奴が自分の真の役割に気づく」です。 というわけでおれは映画の価値をそこに見ているフシがある。どんなに駄作だと言われている映画でも「ダメな奴が自分の真の役割に気づく」という場面が描かれていると「いいねえー!」と大喜びしてしまう。いやもちろん「真の役割」が後付けだったり突然降ってわいた能力じゃダメで、なるべくなら「過去にやり残したこと」や「失ってしまったこと」「当はできるのに自分でダメにしたこと」などだとうれしい。 で、だ。 これ↑を基準に作品の価値をはかられても、共感できないひとには「はぁ」って感じだと思うんだよ、おれだって他人から同じこと言われたら「はぁ」って返すもん。だから、こういう「作品をはかる個人的な価値基準」というものは、なるべく言語化しておいた方がいいと思うんだ。何でかっていうと、無駄な喧嘩をしないで済むから。ネットの感想文とか読んでると、自

    「良い映画」と「好きな映画」の違い。 - 絶叫機械+絶望中止
    esbee
    esbee 2008/09/06
    主観を免れえないんなら自分の立ち位置を言語化して提示しておくのが必要かなとは思ってた
  • 晩年のクロサワに見る生ける伝説の不幸 - HALTANの日記

    たまたま見つけたが貴重な証言なのでコピペ。512 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/04(木) 23:32:13 ID:F+REZn2V「八月の狂詩曲」、当に傑作だと思う? >509に対して意地張ってるんじゃなくて? 駄作だと思うけどなあ。途中で何度も席を立とうと思ったよ。 黒澤の作家性を考える上で重要な作品だとは思ったから思い止まった。 上映が終わって場内が明るくなったら、近くの席に松岡錠司監督がいるのを発見。 「大寶智子(「バタアシ金魚」に出演した)が出てるから身に来たんですか?」と聞いたら、 「いや、それもあるけど、やっぱり黒澤ファンだからさ」 「好きな人の力が衰えていくのを目の当たりにするのは哀しいねえ」とも言っていたが、まったく同感だった。 自分も、悲しかったからこそ、途中で席を立ちたくなった。 「黒澤明監督 総合その12」http://bubble6.2ch.net