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2009年7月5日のブックマーク (3件)

  • 社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 プロの素人:社会学入門に寄せて

    社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 稲葉さんの新刊を勧められたので読んでみた。こののコンセプトは「社会学の側から世界を見る」のではなく、「世界の側から社会学を見る」という点にある。しかし、もう少し詳しく見るならば、ほぼ「(社会)科学」における社会学の位置づけを方法から試みているといえばよいだろうか。それも方法の参照基準はいわゆる最近の正統派経済学である。 このは理論を何種類にも使い分けているので、最初は何を言いたいのかよく分からなかったが、約まるところ、グランド・セオリーは無理ということだろうか。調査や歴史研究をやるときの(橋頭堡としての)理論仮説と世の中をまるごと説明してやろうというグランド・セオリーは最初から性格を異にしている。 稲葉さんは社会学における歴史研究が「他

    esbee
    esbee 2009/07/05
    自分の基盤となり、そのために殉じてもいい、というものを持てないということであろうか
  • ヱヴァ「破」を観て旧エヴァ世代が感じる苦しみ - モトログ

    ※注意:抽象的な話に終始しますが映画を見た後で読んで頂いた方が面白いと思います。 旧エヴァ世代が新ヱヴァをみると、いくつかの苦しみを感じることになる。 1つは、ズレ。自分が知っているものとほとんど同じなんだけど、どこか違う。良く知っている歌を久しぶりに聞いたら、自分の知っているものとどこかズレている。しかし音痴ではない。クオリティは非常に高い。その違和感。自ら選ばずに拗ねたり諦めたりしていたシンジやレイが自らの意思で選び始める。受け入れることも受け入れられることも拒絶していたアスカが、その喜びを知る。自分のよく知っているものが、姿形はそのままに、中身だけすこしずつズレていく。その違和感を、圧倒的なクオリティとスピードでねじ伏せられていく。その苦しみ。 もうひとつは、物語が閉じていくこと。旧作の、あいまいな、投げ出された結末はそれゆえ「開かれ」ていて、受け手は自分なりにその物語を解釈し、自分

    esbee
    esbee 2009/07/05
    『物語が閉じていくこと』/自分の中で一応の決着をみているので、まだ序すら未見。向き合うのにいいタイミングかもとは思っているが
  • 日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記

    これはやばいなあ。現代日の家族の闇を描いた衝撃作だろう。フジテレビがひっそり流すザ・ノンフィクション「漂流家族 竹下家の9年間」である。 いろんなところで反響があるようで、id:tada-woさんから録画DVDを借りて見たのだが、絶句してしまった。彼のブログから引用する。非常にうまくまとまっている。 http://d.hatena.ne.jp/tada-wo/20090616/1245138703(因果鉄道999・埼玉-北海道(前編) - アマルフィ 日和) 埼玉県に住む竹下一家。家族構成は父母と6人姉妹(全員、女の子)の8人家族。彼らは心機一転として、北海道の浜頓別(はまとんべつ)という田舎町で行われる、街の活性化を目的とした州からの移住計画に参加(いわゆる田舎で暮らそう、というやつ)。この計画は、移住して三年の間に、浜頓別に家を建てて定住することが条件で、その間の住居は地元の自治体

    日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記
    esbee
    esbee 2009/07/05
    自然の中では数日も生き残れなさそうな人間でも生きていけるような社会を必死こいて作ってきた、と思うと複雑な気分