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2016年4月24日のブックマーク (2件)

  • 独断専行という裁量権と大きな戦略と指揮系統との整合性は? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    難しい言い回しですが、要するに、「状況の変化に対応して何か行動するときには、現場が勝手に決めて構わない」と言っている。つまり「独断専行を認める」「その時その時の現場の判断で、うまくやれ」ということです。 私自身も外務省にいたとき、難しい仕事に直面すると、よく上司に「佐藤君、うまくやっとけよ」と言われたものです。ご経験がある人も多いと思いますが、日の組織においては、上司は具体的にああしろこうしろ、とは言いません。「うまくやれ」、それだけ。メーカーの現場の技術者が上から言われる「工夫しろ」というのも、同じ意味です。 「よい独断」と「悪い独断」 この「独断専行」というやり方は、結果がよければ上司から「よし、指示どおりにうまくやったな」「臨機応変によくやった」と評価されますが、失敗すれば「何をやっているんだ。うまくやれと言っただろ」「自分勝手なことをするな」と減点され、叱られる。日では、軍隊も

    独断専行という裁量権と大きな戦略と指揮系統との整合性は? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    esbee
    esbee 2016/04/24
    日本の組織の強みと弱みが凝縮した内容。これをうまく昇華できれば……そんな人がいたら歴史に残るわ。とりあえず普通のビジネスマンに出来ることは、この差異を認識した上でグローバル企業と対峙することかな
  • ハヤカワ文庫補完計画作品を全部読んで/レビューしてのあとがき&目次 - 基本読書

    早川書房70週年を記念して行われた『これまで小社の歴史を彩ってきた名作・傑作70点を、新訳・復刊・新版で装いを新たに刊行してまいります。』という、「ハヤカワ文庫補完計画」に勝手に乗って全レビューしていたのだが、これが終わった。最初は1点につき1500字くらいの簡単なものを予定していたのだが、それでは到底不可能なことがわかり結局どれも3000字ぐらいかけて格的に書いてしまった。 とはいえ普段レビューを書いていない人間が突然書き始めたわけでもないし、普段書いている記事の一部分がこの企画にとって変わっただけでもある。やり遂げたという感じでもなく、あれ、終わったのか、という呆気なさの方が強い。なんとなく「終わったらあとがきを書こう」と決めていたから今これを書いているけれども、特に何か書くことがあるわけでもなかったりする。まあ書いていれば何か出てくるでしょう。 なんでこんなことをやろうとしたのかと

    ハヤカワ文庫補完計画作品を全部読んで/レビューしてのあとがき&目次 - 基本読書
    esbee
    esbee 2016/04/24
    お疲れ様でした。読みたい本ばかりだが、さて何から手をつけようか……死者の代弁者は読んだが、次はどれにするか……