なぜか上手くいったウソみたいな軍事作戦 映画やアニメでは、強大な敵と戦うとき主人公たちは大抵とてつもなく突飛な作戦で突破しようとします。 映画「インディペンデンス・デイ」では、地上を席巻する宇宙船を撃退するために、敵の宇宙船の本丸にコンピューターウイルスを送り込むというぶっ飛んだもので、ガキながら「なんじゃそりゃ」と思ったものです。 あくまでエンターテイメントだからそれでいいんですが、実際の戦場でも子どもが考えたみたいな作戦が実行され、しかも結構うまくいった例もあります。 1. アクロバットショーで捕虜を解放する(アメリカ) ギリギリの航空ショーで敵を引きつけて殲滅する 太平洋戦争末期、アメリカ軍は日本軍によって捕虜収容所に囚われている捕虜の解放作戦を実行しました。 当時から日本軍の捕虜に対する過酷な扱いは有名だったし、連合軍があと一歩まで日本軍を追い詰めている状況下、ヤケになった日本軍が
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