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2018年1月9日のブックマーク (2件)

  • AI ハリー・ポッターの衝撃 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    『ハリー・ポッターと巨大な灰の山らしきものの肖像』 AIにハリポタ全巻喰わせて、新作を生成させたそうな。まあご覧あれ。 Botnik Studios こいつを見て、あまりに感動してしまいました。この支離滅裂、異常な構想力、唐突な破綻ぶり。デスイーターたちが何だか知らないけど無意味にやおいらしきものを始めるところ。人工知能には創造性がないとかいっている連中がいるけれど、これでも、あるいはアルファゼロの囲碁でもそうだけれど、むしろ人工知能が明らかにしているのは、ぼくたち人間の知能や創造性と称するものがいかに制約されていて、型にはまっているかということだと思う。ウィリアム・バロウズが人間の矮小な構成力とキャパシティでほんの片鱗だけやってみせたことを、人工知能は鼻くそほじりながら(比喩的に)一瞬でやってのけている。 追記:このプロセスについてもう少し詳しく見た人がいる。これは当にほぼカットアップ

    AI ハリー・ポッターの衝撃 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    esbee
    esbee 2018/01/09
    AIで書かれたハリポタを山形浩生が訳するという、知能の無駄遣いが極まったような円環、確かになんか感動的
  • The Red Diptych 『キン肉マン』全巻を通読して、アメリカへの憧憬を見い出した

    少し前、電子書籍のキャンペーンで、『キン肉マン』が1巻から29巻まで期間限定で無料、というものがありました。それで一通り読んでいたんですが、売る側の思惑にまんまとのってしまいまして、結局電子書籍で最新のぶんまで一気に通読してしまったのであります。 実は私、もともと『キン肉マン』に関しては、最初にいったん完結したときのぶんまでしか読んでいませんでした。これにははっきりとした理由がありまして、最後の結末の改変に納得がいっていなかったということがあります。ネットで軽く調べただけの感じだときちんと確認はとれなかったんですが、私の記憶にある限りだと、もともとの王位継承編のラストは「マッスルスパークでスーパーフェニックスを倒す→王位継承の証のマントを血染めにした時点で、即座に終了」というなんとも即物的にブツっと終わるもので、ハッピーエンドとは言えない「苦い勝利」というような感覚がむしろよいと思えていた

    The Red Diptych 『キン肉マン』全巻を通読して、アメリカへの憧憬を見い出した
    esbee
    esbee 2018/01/09
    howardhoaxさんのキン肉マン評。初期キン肉マンのプロレスとアメコミを通じたアメリカ表現について、非常に読ませる