フランスのガブリエル・アタル教育相は27日、一部のムスリム(イスラム教徒)女性が着る、ゆるやかに全身を覆う「アバヤ」について、公立校での着用を禁止すると発表した。9月4日の新年度から規制を適用するとしている。
フランスのガブリエル・アタル教育相は27日、一部のムスリム(イスラム教徒)女性が着る、ゆるやかに全身を覆う「アバヤ」について、公立校での着用を禁止すると発表した。9月4日の新年度から規制を適用するとしている。
ライターの廣田恵介さんが亡くなった。福岡市美術館の「日本の巨大ロボット群像」が発表になったばかりで、さぞかし心残りなんではないかと思う。 雑誌『グレートメカニック』で廣田さんとの対談連載「オヤヂ酒場」をやっていたのは、2000年代の前半の数年間こと。 事前にテーマを2つぐらいに絞ったら、昼間からカラオケボックスに入って(昼間なのは僕の子供がまだ小さくて、夕方には帰ったほうがよかったから)、酒を飲みながら3時間ぐらい、ダラダラと話をした。いちおう録音はしていたが、2人とも、録音なんか聞き返しもせずに、記憶だけで対談原稿を仕上げていた。それでもそう違う感じにはなってなかったから、お互いに「いいたいところ」「今回のトークのおいしいところ」は自然と共有できていたのだろう。 廣田さんとは、ものの見方が違うようで似ているというか、似ているようで違うというか、そういう距離感だったので、話をするのは楽しか
ライターの廣田恵介さんが亡くなった。 生前、数えるくらいのメールのやり取りと、実際にお会いしたのが一回の自分のような人間が、廣田さんについて書くことはおこがましいと重々承知の上で、誰かが書き残さないといけないのでは…という思いから、廣田さんへの想いを綴りたいと思う。 2009年11月。『マイマイ新子と千年の魔法』というアニメ映画が全国公開された。監督は片渕須直氏。 当時、単館系で公開される映画まで目くばりしていた私でも、この映画が公開されていたことは知らなかった。 12月の頭に友人から、よく読んでいる映画ブロガーたちが不思議な感想を述べている映画があるので観に行こうと誘われた。ネットで情報を集めると、絵柄は「世界名作劇場」のようで、内容も特に惹かれるものは無かった。それで自分のアンテナにも引っかからなかったのだろうと。ただ、断る理由も無いので、12月の頭の休みの日に新宿ピカデリーへ観に行っ
※2023/09/12追記 2023/09/11にアップデートパッチが配信されてゲームバランスが変更されたり知らない人が多すぎるターゲットアシストの仕様が公式サイトで説明されるようになりました。本記事はそれ以前の時期にキレた感想なので、今読んでも現在のゲームプレイとは一致しない可能性があります。 やりました。ARMORED CORE™ VI FIRES OF RUBICON™を…… www.armoredcore.net およそ10年ぶりとなるアーマード・コアシリーズの最新作。個人的にもアーマード・コアは2からⅤまでそこそこ長く付き合ってきたシリーズなので思い入れはあり、発売から二日間わーっと遊んでとりあえず一周したので感想をしたためます。 先に言っておくと割とキレ散らかしているので本作を楽しんでいる人の気分を害してしまう可能性があります。でもインターネットでいくらバズってるタイトルでも、
「著者や編集者に『図書館で/古本で』読みましたと感想をわざわざ言ってしまう人」の話がまたTwitter(X)とかで話題になった。「あなたへは一銭も払わないが、あなたのコンテンツは消費させてもらいました」と言うことになってしまう。 「変なマナーを作るな」「払えない人を排除するな」「商売の話と創作活動の話を分けて考えろ」等の意見も見られたが、現実的にはそれで金銭を得ている人に向かって(子供でなく大人が)普通はまあわざわざ言わないんじゃない、とは思う。 この「わざわざ」の意図について、「嫌がらせで言ってる」、「本との出会い方を大切にしてるからだ」、「特に何も考えてない(雑談の一種)」等の色んな説が出た。個人的には「相手に『わざわざ』言って後ろめたさを解消するムーブ」の一種もあるのかなと思ってる。 昔20代のときに職場で「OA推進担当(パソコンとかOA機器の管理する人)」をやっていて、同僚のおじさ
ブログで本を紹介し続けて早10年。 ついに雑誌でも紹介することになった。 週刊プレイボーイでの連載が始まる。 連載の内容 週刊プレイボーイで署名コラムを持つことになった。タイトルは「書評ブロガー・骨しゃぶりの『〇〇の文化史』ぜんぶ読む」である。その名の通り、毎回『〇〇の文化史』というタイトルの本を1冊取り上げ、それで何か書くというものだ。記念すべき第一回は『尻叩きの文化史』を取り上げる。 図説 尻叩きの文化史 作者:ジャン・フェクサス原書房Amazon コラム名の「ぜんぶ読む」について、引っかかっる人もいるかもしれない。「そんなこと本当にできるのか」と。安心してほしい。大変さは俺が一番良く分かっている。この連載を始めるにあたり、「ネタになりそうな『〇〇の文化史』本リスト」を渡されている。現在、これに登録されている本は223冊。しかもリストは伸び続けている。ぜんぶ読み終える前に、連載が終わる
リベラリズム: リベラルな平等主義を擁護して 作者:ポール・ケリー 新評論 Amazon ジョン・ロールズなどの特定の思想家の解説本や思想史の本ではなくリベラリズムの「理論」への入門書が数少ないことには先日にも言及したが、今月の上旬にめでたく邦訳が出版されたポール・ケリーの『リベラリズム:リベラルな平等主義を擁護して』は現代の英米政治哲学におけるリベラリズム理論へとしっかり入門させてくれる、稀有な本だ*1。 本書でとくに中心的になるのが、ジョン・ロールズに由来する「政治的リベラリズム」と、ロナルド・ドゥオーキンなどに代表される「リベラルな平等主義」である。 …私は、本書の主題はリベラリズムと呼びうる多様なアプローチのうちの一つであるとだけ主張する。私は、規範的政治理論としてのリベラリズム、もっと正確には、政治的リベラリズムと呼ばれうるものを扱う。政治的リベラリズムとは、もっと広いリベラルな
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