会場は「モーニングサービス」を楽しむ家族連れらでにぎわった=25日、愛知県一宮市、竹谷俊之撮影 コーヒーとセットで朝食がついてくる喫茶店のモーニングサービスの人気ナンバーワンを決める「モー1(ワン)グランプリ」が25日、愛知県一宮市の本町アーケード街で初めて開かれた。午前10時のオープンには千人近くが行列をつくり、用意した3200食は午後2時に完売した。 同市は、名古屋と並んで豪勢なモーニングサービスで知られる。モー1グランプリは、「一宮モーニング博覧会」(一宮商工会議所など主催)の目玉企画で、14店舗が日ごろ提供しているメニューを披露。特別参加した地元の修文女子高と一宮商業高も、地産地消の創作メニューを出品した。 事前のネット投票と参加者投票で人気1位になったのは同市木曽川町の「カフェ・メールネージュ」の「フレンチトースト+サラダ+ゆで卵半分+スープ+フルーツ+コーヒーゼリー=35