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ブックマーク / sodafountain.blog52.fc2.com (1)

  • 曹達泉 格差社会考2

    8月15日、『東京新聞』社説。「終戦記念日に考える 極限からのメッセージ」なる記事。 平和は未来を奪う。希望は戦争-。そんな過激な論文が若者の心をとらえ、共感を広げているといわれます。戦後六十二年、ちょっと悲しいものがあります。 「『丸山真男』をひっぱたきたい」というのですから、タイトルからして刺激的でした。論座一月号に掲載された赤木智弘さんの論文です。 丸山真男とは輝ける戦後知識人の時代を築いた東大教授。サブタイトルに「31歳フリーター。希望は、戦争。」とありました。参院選で自民党歴史的大敗をした二〇〇七年のことしを象徴する論文となるかもしれません。 希望は戦争に深い絶望 論文での自己紹介によると、赤木さんは北関東の実家で暮らし、月給は十万円強。結婚もできず、親元に寄生するフリーター生活をもう十数年も余儀なくされ耐え難い屈辱を感じています。父親が働けなくなれば生活の保障はなくなります。

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