株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
2003年、24歳でソフトバンク・ジーディーネット(現在のアイティメディア)に入社し、初めてのイブの夜に書いた、1人きりのクリスマス記事。翌年の正月には、ロボットと恋に落ち、一瞬で破局しました。 バレンタインデーに使いもしない婚姻届をもらいに行ったことも、懐かしい思い出です。婚姻届って、もらうだけで役所の人に「おめでとうございます」って言われるんだね。提出できなくてごめんなさい。 あたたかいクリスマスを過ごすため、「2次元彼氏」を製作したり、自ら作詞作曲した「幸せなクリスマスのうた」でふしぎなおどりを披露したり、河原に立ちつくして婚活してみたり。ふと気付けば、32歳になっていました。 寿退社じゃないけれど、IT戦士こと岡田有花は、アイティメディアを去ります。 8年間、記事を読んでいただき、応援していただき、本当にありがとうございました。みなさんの温かい声に支えられ、楽しく記事を書き続けるこ
辞めません。でも、頑張りません。会社を辞める気はない。でも、会社のために貢献するつもりもない。そんな30歳前後の社員が増えている。彼らのことを「新・ぶらさがり社員」と呼ぶ。 新・ぶらさがり社員は目的を持たない。目的がないゆえに、会社では時間を「潰す」ことに明け暮れ、常に70%の力で仕事に取り組む。本書では、彼らのマインド低下を表すデータを豊富に紹介している。その一部を紹介しよう。 「周囲の人に主体的に関われている」(社会人1~3年目:8.4%、社会人7~9年目:4.5%)、「重要な業務を担っていると思う」(社会人1~3年目:10.3%、社会人7~9年目:8.4%)、「仕事で自分らしさを発揮できている」(社会人1~3年目:9.7%、社会人7~9年目:5.8%)。 新人・若手よりも、会社の中で存在意義を感じられないのは、いったいなぜなのだろうか? 本書では、企業研修の講師として6000人以上の
「起業」と言うカード このコラムは、サラリーマン・エンジニアだった筆者がシステム開発会社を起業するまでのお話です。 「技術力と創造力で社会に影響を与える創造的企業となる」というビジョンと、「会社の発展と社員の幸福の希求を両立する」と言うポリシーを実現するために歩み続けている技術畑出身の経営者としての道のりについて、実際の起業・会社経営に関するノウハウも交えて数回に渡ってお伝えします。 スタッフ20名とまだまだ成長初期の会社の経営に関することですから、きっと多くの読者の方々にとって身の丈に近い内容になるでしょう。そして、「これなら自分でもできるかも……」と思ったら、自身のエンジニアとしての将来の選択肢の1つに「起業」と言うカードを1枚加えてみてください。きっとこれまで見えなかった夢や想いが広がるのではないかと思います。 エンジニアとしてのスタート 筆者は、起業前は中規模のソフトハウスに勤務し
<12/17の予定>(注)時間は日本時間 【国内】12月のQUICK月次調査<外為>(8:00)企業の物価見通し(日銀、12月短観分、8:50)国際決済銀行(BIS)国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果(2018年9月末)(日銀、8:50)11月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)中西経団連会長の記者会見(15:30)清田日本取引所CEOの記者会見(15:30)ジャスダック上場=グッドライフカンパニー、ツクイスタッフ【海外】10月のユーロ圏貿易収支(19:00)11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(19:00)12月のニューヨーク連銀製造業景況指数(22:30)12月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(18日0:00)10月の対米証券投資(18日6:00)南アフリカ市場が休場 〔日経QUICKニュース(NQN)〕 <12/
最近、ユーザー企業の人からITガバナンスの話を聞くことが多くなった。ITガバナンスはユーザー企業にとっては永遠の課題だが、いくつかの事情で最近ちょっとブームらしい。ITベンダーから言えば、「あまりカネにならない」領域。ただ、このご時勢、“ソリューションプロバイダ”の真価が問われている。ITベンダーとしてもソリューションを考えたい。 まずITガバナンスって何、という話だが、私がゴチャゴチャ言うよりも、COBITの定義で十分。いわく「ITガバナンスは、経営陣および取締役会が担うべき責務であり、ITが組織の戦略と組織の目標を支え、あるいは強化することを保証する、リーダシップの確立や、組織構造とプロセスの構築である」。 分かりやすい定義だ。そして極めて当たり前。だけど、ほとんどのユーザー企業はできていない。ITベンダーの人なら「客なんて、そんなものよ。この話、やはりカネにならないな」と思うだろう。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 男性グループの中で、1人だけが女性である「紅一点」状態。「紅一点」でいることを好きな女性というのは、けっこう多いものです。 例えば「女同士ってうまくいかないから、私は男性とつき合うことが多い」とか、「女性と話すと気を使うけど、男性相手だと本音で話せる」とか、「私はサバサバしてるから男友達ばっかり」とか、「女ってつまらないけど、男性は面白い」などと言う女性は、「紅一点女子」なのです。 例えば、バンド。女性がボーカルかキーボードとして、紅一点として入ることはよくありますね。ボーカルやキーボードは「女らしいポジション」なので、紅一点が入りやすいのです。「男らしいポジション」のギターやドラムとして、紅一点が入ることはあまりありません。 また、男子運動
最近やたらTVメディアや国会中継等で無作為抽出によるアンケート結果を大衆の代弁者として、グラフ、表で最もらしく語る評論家やコメンテーターが目につく。サンプリング集計の手法や、データの出所、そのまとめ方、問い合わせの仕方、など疑問だらけだ。自分が偏屈なのか、一般の人はどう思っているのか、恣意的に操作している印象を持つのは私だけだろうか? 結果のグラフだけがクローズアップされる。それもヒステリックな注釈をつけて発表される。質問の内容によって、誘導尋問的な質問を行い、強引にある結果を導く。例えば、派遣切りの問題でいうと、非正規社員の雇用形態は確かにこれまでの10年間で増えて来た。その中で派遣社員の割合は20パーセント前後だとあるメディアは伝えていた。大抵はパート、アルバイトの方の割合が60パーセント以上で殆どは、主婦層のパート部分が多い。この方達は、税金の控除の関係で多くを働かないもしくは働け
著者プロフィール:郷 好文 マーケティング・リサーチ、新規事業の企画・開発・実行、海外駐在を経て、1999年より2008年9月までコンサルティングファームにてマネジメント・コンサルタントとして、事業戦略・マーケティング戦略、業務プロセス改革など多数のプロジェクトに参画。 2008年10月1日より独立。コンサルタント、エッセイストの顔に加えて、クリエイター支援事業 の『くらしクリエイティブ "utte"(うって)』事業の立ち上げに参画。3つの顔、どれが前輪なのかさえ分からぬまま、三輪車でヨチヨチし始めた。著書に「ナレッジ・ダイナミクス」(工業調査会)、「21世紀の医療経営」(薬事日報社)、「顧客視点の成長シナリオ」(ファーストプレス)など。中小企業診断士。ブログ→「マーケティング・ブレイン」 2009年の正月で「あけましておめでとう」は空文句。社内景気も街角景気も新聞紙上の景気もまったく良く
南極越冬隊は何を食べているのか――南極越冬隊調理担当・篠原洋一さん(前編):嶋田淑之の「この人に逢いたい!」(1/5 ページ) 嶋田淑之の「この人に逢いたい!」とは?: 「こんなことをやりたい!」――夢を実現するために、会社という組織の中で目標に向かって邁進する人がいる。会社の中にいるから、1人ではできないことが可能になることもあるが、しかし組織の中だからこそ難しい面もある。 本連載では、戦略経営に詳しい嶋田淑之氏が、仕事を通して夢を実現するビジネスパーソンをインタビュー。どのようなコンセプトで、どうやって夢を形にしたのか。また個人の働きが、組織のなかでどう生かされたのかについて、徹底的なインタビューを通して浮き彫りにしていく。 「南極観測隊」とか「南極越冬隊」という言葉は、昔からよく耳にする。毎年、日本を初め世界各国が、そうした部隊を南極に送り出していることも皆、知識として知っている。し
【新春特別寄稿】本当にこれから「世界の崩壊」が始まるのか?:ミドルが経営を変える(1/2 ページ) 世界を揺るがす経済危機によって、2009年はより厳しい1年になることが予想される。各方面からは先行き不安の声が絶えない。しかし、実はそれほど悲観するには至らないと考える。 「ミドルが経営を変える」バックナンバーはこちらから。 今回のタイトルは、日本の代表的なビジネス誌である『週刊ダイヤモンド』2008年10月11日号の巻頭特集タイトル「世界大破局 これから本当の崩壊が始まる!?」からの抜粋である。(執筆時における)最新号の2009年1月10日号の表紙にも、「デフレ再来 給料が下がる! 仕事がなくなる!! 悪夢の連鎖を断ち切れるか」とある。同誌は書店での売上高がトップのビジネス週刊誌とのことなので、実際に手に取られた方も多いことであろう。 もちろん同誌のみならず、昨年後半から(日本を含む)世界
最近はいずこもリストラの話ばかり。暗い話題が聞く人、読む人の気持ちを暗くして、それが景気の“気”にも影響を与える。不景気な時はこんなものだが、後ろ向きの話の相互作用で必要以上に景気が悪くなる。ユーザー企業のIT投資も大幅な縮小が確実だが、そんなことばかり話題にしているとIT市場はますます冷える。どうしたものかと思っていたら、あるユーザー企業の人から良いことを教えてもらった。 その人によると、この“100年に一度”に不景気は「情報システムが身軽になるチャンス」というのだ。大手ユーザー企業の人なら、システムが身軽になると聞くと、すぐにピンと来ると思う。大企業になればなるほど、無駄なシステム、意味のないアプリケーションがゴロゴロと転がっているからだ。システム部門としては何とかしたいと思っていても、平時には無理。だから、この非常時にバッサリというわけだ。 大手企業、歴史のある企業ほど、情報システム
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