鳩山邦夫総務相の後ろにいるのが、新しい地デジPRキャラクターの「地デジカ」=27日午後、東京都港区のグランドハイアット東京(川口良介撮影) 民放連は27日、地上デジタル化推進に向け制作されたキャンペーンキャラクター「地デジカ」を発表した。 くしくもデジタル放送推進協会のメーンキャラクターを務める草なぎ剛さん逮捕劇を受けての登場となり、イメージ改善を図りたい関係者は“後継者”に熱い視線を送った。 地デジカは電波を受信するアンテナを角とするシカ科の、ゆるキャラ系動物で体重15~20キログラム、身長1メートルとの想定。 注意喚起に身につけた黄色い服に、「焦らない」長所と「おせっかい」の短所を生かし、これから民放各局のCMや全国各地のイベントに登場する。 お披露目式であいさつに立った鳩山邦夫総務相は地デジ化を「国策」と力説。 「草なぎさんの件は立派に大人の反省をして立ち直ってくださると信じている。