小笠原諸島西之島の最新映像が公開されました。 先月31日に海上保安庁の航空機から撮影された映像です。依然として噴煙が出続けていて、火山活動は活発な状況です。今回の観測では、これまで山頂にあった火口のすぐ北側に新たに小さな火口ができていることが確認されました。今回は初めて爆発的な噴火は見られませんでしたが、その理由について、専門家は「マグマから火山ガスが分離し、染み出てしまったため、爆発的な噴火に必要なガスがたまらなくなっている」とみています。観測時には西之島の上空に雲があったため、島の大きさのデータは取れませんでしたが、担当者によりますと、島の東から南東側が今までより広がっているように見えたということです。
ユーロの死 連帯や協調の象徴だったEUは血も涙もない効率化マシンに変質した Ralph Orlowski-REUTERS 中国の周恩来元首相はかつて、「外交とは、手段を変えて続ける戦争のことだ」と言った。同じことは今のユーロ圏にも当てはまるかもしれない。 EU(欧州連合)は、戦争がヨーロッパに残した憎しみを癒し、ドイツに復興の主導権を握らせるために設立された。決してドイツにヨーロッパ支配を許すためではない。しかしこの夏、債務に押し潰されそうなギリシャに過酷な緊縮政策が強いられたことで、両国の間にはかつてない敵意が生まれている。憎しみは国境を超えて他のEU諸国にも押し寄せており、EUの政治的経済的未来に多くが疑問を抱いている。 対ギリシャ金融支援の合意によれば、ギリシャは最高860億ユーロ(940億ドル)の金融支援を受ける。急進左派連合(SYRIZA)が率いる連立政権はその代わり、さらなる緊
アフリカの「キンイロジャッカル」はオオカミの仲間だった?=D. GORDON B. ROBERTSON (CNN) アフリカに生息するキンイロジャッカルは、欧州やアジアに生息するキンイロジャッカルとは別の新種だったことが分かったとして、米スミソニアン保全生物学研究所(SCBI)の研究者が生物学誌に研究結果を発表した。 スミソニアン研究所によると、アフリカでイヌ科の新種が見つかったのは150年ぶりだという。 アフリカに生息する種はこれまで、ユーラシア大陸に生息するキンイロジャッカルと同じ種と考えられていた。しかし研究チームがそれぞれの遺伝子を詳しく解析したところ、2つの系統に分類できることが判明。そのうち1つはこれまで知られていなかった新種だったことが分かった。 ユーラシア大陸のキンイロジャッカル(学名Canis aureus)は、ほっそりした体形で鼻口部が短い姿をしている。一方、アフリカに
【ソウル=藤本欣也】日韓を中心に、幅広い経済活動を展開するロッテの経営権をめぐって創業者一族が対立する中、韓国で「ロッテは日本企業なのか、韓国企業なのか」とアイデンティティーを問う声が上がっている。日本にこだわる韓国国民の複雑な感情を騒動が浮き彫りにした形だ。 「ロッテは日本の企業ですか?」。ソウルで3日、韓国人記者の質問に、創業者、重光武雄氏(92)側と対立する次男、昭夫氏(60)は答えた。 「韓国企業だ。95%の売り上げがわが国(韓国)で生まれている-」 ロッテは在日韓国人1世の武雄氏が1948年に東京で創業。67年に韓国に進出した。現在、昭夫氏は日本のロッテホールディングス(HD)の副会長とともに、韓国ロッテグループの会長を務めている。 韓国ロッテは製菓、観光、流通などを手がける同国5位の財閥で、日本ロッテの10倍以上を稼ぐ。韓国国民の生活に欠かせない存在だ。しかしその韓国ロッテを、
日本の非正規雇用労働者の数は、1990年代前半のバブル崩壊後に経済が長期停滞した「失われた20年」の間に右肩上がりに増加し、その数は2015年1〜3月期平均で1979万人と、労働者全体の37.7%に達している。ここ数年は景気が比較的安定し採用環境も改善していることなどから、34歳までのいわゆる「若年フリーター」はピークの03年からは減少している。だが、90年代後半からの「就職氷河期」に直撃された世代を含む35歳以上の「中年フリーター」については増加に歯止めがかかっていない。年金・保険などセーフティーネットの強化や正社員への転換を後押しする制度作りなどに社会全体で取り組む姿勢が求められている。 現在、「中年フリーター」はどのくらい存在するのか。政府の明確なデータが存在しないため、その定義を「35〜54歳の非正規の職員・従業員(女性は既婚者を除く)」とし、雇用問題に詳しい三菱UFJリサーチ&コ
朝日新聞社の冨永格(ただし)・特別編集委員が今月2日、同社の公認を受けたツイッターで、ナチスの紋章「かぎ十字」が描かれた旗を持つ人たちの写真を紹介し、「東京で行われた日本人の国家主義的デモ。彼らが安倍首相を支持している」と英語で書き込んでいたことがわかった。 冨永氏はその後、ツイッターから写真と文章を削除した。 同社広報部などによると、冨永氏はインターネット上にあったデモの写真をツイッターに掲載。ネット上では、安倍首相に対する悪意ある書き込みだとして批判が集まった。同社は、冨永氏から書き込みについて報告を受けたことから、厳しく注意し、おわびの掲載を指示したという。 冨永氏は削除の際、日本語と英語、フランス語で「嫌韓デモに参加する人たちには安倍首相の支持者が多いという趣旨でしたが、『一般的に』の言葉が抜けていたので、彼らがこぞって首相を支持しているかの印象を与えるツイートになってしまいました
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