新型コロナウイルス感染拡大の勢いが止まらない。「行動制限を呼びかけるだけでは限界がある。早く予防ワクチンを」という声も聞こえてくる。 日本では早ければ2月下旬から、新型コロナワクチンの接種が始まるとも報じられている。まずは医療従事者、次に高齢者へ、順次接種が行われる見込みだ。ただ、日本人はワクチンへの警戒感が比較的強い国ともいわれており、実際の接種率がどれくらいになるかは不透明だ。 海外に目を移すと、すでに新型コロナワクチン接種が始まっている国もある。今回は、社会福祉国家のデンマークでワクチン接種を受けた日本人女性に話を聞くことができた。 デンマークでは2020年12月27日にワクチン接種がスタートし、2021年6月末までにすべての国民に接種を行うことを目指しているという。1月21日現在(デンマーク時間14時)での投与回数185,777回(2回目投与の6,808名を含む数値)。ちなみに、世
![自ら接種した日本人が語る「なぜデンマーク人の78%がワクチン接種を望むのか」(及川 夕子)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/779cd93dbe19a906b3228d9d744441f1028f8d92/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2Fe%2F1200m%2Fimg_7e6e6765d68158cf57388e191016f41970768.jpg)