大阪府河内長野市役所で19日、イベントに参加していた4歳の男の子が腕にやけどをしました。捜査の結果、やけどの原因は付近にいた見物客のつけ爪用の接着剤「ネイルグルー」が誤って男の子にかかったことだとわかりました。 19日午前10時ごろ、大阪府河内長野市役所でだんじりのイベントに家族で参加していた4歳の男の子が突然泣き出し、右腕に全治2週間のやけどをしました。 男の子は当時、長袖の服を着ていて、やけどをした付近の服が濡れていたため、警察が付着物を鑑定したところ瞬間接着剤に含まれる成分が検出されました。 警察は、何者かが液体をかけた可能性も視野に防犯カメラの映像を精査するなど捜査していましたが、男の子の近くにいた見物客のつけ爪用の接着剤「ネイルグルー」が誤ってかかっていたことがわかったということです。 警察が男の子の家族に経緯を説明し、捜査は終結しました。