今年の通常国会(会期百五十日間)における議員の本会議出席状況が参院事務局資料から明らかになりました。日本共産党議員がいる七選挙区についてみると日本共産党は全議員が出席率100%だったのにたいし、自民、公明、民主各党所属議員で全出席はゼロ。欠席率84%の民主党議員もいました。(別表) 通常国会中の参院本会議は三十一回。首相の施政方針演説とそれに対する代表質問や予算案、有事法制、年金改悪法など審議・採決がありました。 日本共産党議員が選出されているのは埼玉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫の七選挙区。共産党議員は全員(今期で勇退の二議員を含む)が出席率100%だったのにたいして、他党で最も多い議員でも出席率74・2%でした。 目を引くのは愛知選挙区の民主党の二議員。木俣佳丈議員は欠席率84%。佐藤泰介議員も欠席率は74%でした。 京都選挙区の民主党・福山哲郎議員も三回に二回は出ない“常習欠