American Expressのクレジットカード明細書には、支払い先の業種が印字される。先日Googleの有料サービスの項目を見てハッとしたのは業種欄が「広告代理店」だったこと。グーグルをIT企業だと思っていた大手広告代理店がWeb対応に遅れたのも無理はない。 グーグルは広告代理店なので、検索エンジンの価値を守り、高めていく動機がある。Facebookのほうが無駄な情報がなくていいよね、Twitterのほうがいろんな情報に接せられて便利だよね、と思われたらこれまで沈めてきたライバルと同じ運命をたどってしまう。ユーザーが求める情報を最短で探し出し、ノイズだらけのWebから高質な情報を抜き取るための努力を惜しまず続けているのは、検索エンジンGoogleがビジネスの中心的価値だからだ。 従来のSEOがよく言えば「どうすればGoogleのアルゴリズムに高く評価されるか」、悪く言えば「Google
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