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ブックマーク / blog.tinect.jp (6)

  • ド田舎と大都会の間には、「世界」が感じられるぐらいには豊かな領域がまだまだある

    東京と田舎、東京と地方を見比べ、どちらかを称賛したり罵倒したりする言説はネット上では事欠かない。 そうした時、東京を持ちあげたい人は田舎や地方は不便だと腐し、東京を悪く言いたい人は一極集中だ、お受験地獄だ、土地代の高騰だのを挙げる。 田舎や地方は自然に触れやすく、大都市圏は自然に触れにくい、といった言い草もありがちだ。 当は、首都圏でも案外自然には触れやすく、田舎や地方でも意外と自然に触れにくいものなのだが。 東京への一極集中が再び始まった -日経ビジネス たとえば日経ビジネス『東京への一極集中が再び始まった』という記事がアップロードされた時にも、記事に言及していた人の多くが東京と地方、とりわけ大都市圏と田舎を比較していたのをよく覚えている。 そうした比較の多くは、地方の国道沿いで暮らしている私の肌感覚には馴染まないものだった。 東京と地方を比較する言葉には、重要な中間項が抜けていると私

    ド田舎と大都会の間には、「世界」が感じられるぐらいには豊かな領域がまだまだある
    ethica_emoto
    ethica_emoto 2022/06/14
    問題提起としては同意したいが岡山の話してて天満屋が出てこないの雑すぎない??「イオンモール、ビックカメラ、高島屋」って本当に駅から降りて歩いてる??。あと地方都市に住みたくても仕事がないんだよね……
  • かつて存在した「田舎暮らしのアドバンテージ」は、今や、失われてしまった。

    文化」のことを棚上げにして、田舎=心が豊か、というのは、あまりにも短絡的だ。 自然に触れて、のびのび育つことができる、とは言うけれど、田舎の子どもたちは、学校の統廃合で通学に時間がかかるためにバス通学になって、自然に触れる時間が増えているわけではないそうです。 いくら自然に触れていても、それを「表現する能力」がないと、いまの社会では評価されないのではないか、と平田さんは仰っています。 冷徹なようだけれど、僕も、そのとおりだな、と思うのです。 結局のところ、「自然のなかで、のびのび育つ」ことを美化する人は多いけれど、それが「長所」として役立つ場面というのは、少ないんですよね。 数年前、上掲リンク先の文章を読み、地方で子育てをしている私は悲観的な気持ちになった。 私は、地方の国道沿いの、イオンやユニクロやニトリが近くにあるような郊外に住んでいる。 普段の買い物を済ませるには便利だし、東京

    かつて存在した「田舎暮らしのアドバンテージ」は、今や、失われてしまった。
    ethica_emoto
    ethica_emoto 2021/08/20
    二子玉川ライズの第二期が完成したときに見にいったら屋上菜園とビオトープが完備されててここで金払えば自然から得られる体験のエッセンスを手に入れられるんだよなとは思った。
  • 昭和のヒット曲は、 同じ日本なのに、もはや現代とは全く違った文化に感じるという話。

    今年もあと三ヶ月。令和という年号にもさすがに慣れた。 そんな時にすまない。私は昭和の音楽を聴いている。 具体的には1970年代のヒット曲。これを毎日のように聴いている。 しかし昭和の曲というのは面白い。 同じ日のはずなのに、もはや現代とは違った文化のように感じられる。 たとえば昭和のヒット曲では、登場人物がひんぱんに汽車に乗っている。 当時は普通のことだったんだろうが、令和二年の今聴くと、そこが妙に気になってしまう。 このあいだ昭和のヒット曲をシャッフル再生していた時なんか、イルカの『なごり雪』で、 「汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる」 と歌われた後、ちあきなおみの『喝采』で、 「動き始めた汽車に ひとり飛び乗った」 と歌われて、おまえら汽車ばっかりかと思っていたら、次はチューリップの『心の旅』。 「ああ 明日の今頃は 僕は汽車の中」 一人で笑いそうになっていた。 シャッフル再生

    昭和のヒット曲は、 同じ日本なのに、もはや現代とは全く違った文化に感じるという話。
    ethica_emoto
    ethica_emoto 2020/10/16
    筆者名を見たところであなたが熱狂的に崇拝してるaikoさんは歌謡曲を現代風に書き直す天才じゃないのかって思った/2010年くらいまで写真が色褪せるとかどうこうって歌詞があったんですよ。
  • ギャルゲーで廃人寸前まで行った、同じクラスのサワダくんのはなし。

    私の人生には、4人のサワダくんが登場する。 人生というものは、時に不条理、時に不可思議なものであって、我々が考える以上に奇妙な偶然、奇妙なめぐり合わせというものを我々に突き付けてくる。 私の人生の不可思議というものはこの4人のサワダくんに集約されており、彼らは全くの別人、全くの無関係であるにも関わらず、私からみるとまるで同一人物であるかのように、全員特徴がそっくりなのだ。 平均よりもかなり背が高く、ひょろっとしたやせ型。 肌の色はやや色黒。 かなりの近眼だが、コンタクトは使わず、眼鏡をかけている。眼鏡はほぼ黒ぶちの丸型。 そして、普段は物静かであり控え目、ごく真面目な少年ないし青年であるように見せかけて、実はエロコンテンツ・美少女コンテンツが大好き。 小学生の分際でポプコムの美少女ゼミナールを回し読みしていたサワダくんも、中学から高校まで一緒だったサワダ君も、大学の頃ゼミが一緒だったサワダ

    ギャルゲーで廃人寸前まで行った、同じクラスのサワダくんのはなし。
  • ワイン初心者にもばっちりわかる、1000円〜3000円のシャルドネの選び方【保存版】 | Books&Apps

    今日はワインの話をします。それも、シャルドネの話です。 シャルドネは、世界でいちばん有名な白ワイン用のブドウ品種で、お手頃価格から高級品まで、ものすごい数のワインがつくられています。 缶チューハイやノンアルコール飲料にも「シャルドネ味」があるぐらいですから、ワインをあまり飲まない人でも名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。 ところがこのシャルドネ、作られている地域によって味やフレーバーがてんでバラバラのため、ワイン初心者泣かせだったりします。 世界でいちばん有名で、そこらじゅうのワインショップで幅をきかせているくせに、期待どおりの味やフレーバーのものを掴み損ねやすいのです。 この文章では、「期待どおりの味やフレーバーのシャルドネを選ぶためのコツ」を紹介します。ワインの価格は1000円~3000円くらいを想定していますので、そのつもりでお読みください。 シャルドネは、揺れ幅の大き

    ワイン初心者にもばっちりわかる、1000円〜3000円のシャルドネの選び方【保存版】 | Books&Apps
  • 自己肯定感が低いと、褒められても、それを素直に受け入れることができない。

    昔、塾講師のアルバイトをしていた時期があります。学生時代でしたので、もう20年近く前でしょうか。 一口で塾といっても色々ありまして、具体的に言うと大きく三種類あります。進学塾、補習塾、総合塾の三つです。 進学塾は、その名の通り受験対策の為の指導をする塾。補習塾は、主に学校の勉強についていけない子どものフォローをする塾で、総合塾はどっちもやる塾です。 当然のことながら、総合塾はある程度規模が大きい塾が殆どである一方、補習塾は個別指導中心のちっちゃい塾が多いです。 進学塾は、大手さんもちっちゃい塾も両方ある印象です。N能研さんとかT進さんとか、大手進学塾の代表格ですよね。 私が働いていたのは、講師数も一桁の小さな補習塾でして、もっぱら小学校高学年〜中学校くらいで、学校の勉強についていけなくなった子たちのフォローをしていました。 近所の学校の数が限られていて、どの学校から生徒が来るかというのも大

    自己肯定感が低いと、褒められても、それを素直に受け入れることができない。
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