2012年3月26日のブックマーク (1件)

  • 「新訳 フィガロの結婚 付『フィガロ三部作』について」(ボーマルシェ/鈴木康司) - CLASSICA - What's New!

    ●「新訳 フィガロの結婚 付『フィガロ三部作』について」(ボーマルシェ/鈴木康司訳・解説/大修館書店)読書中。おもしろい。 ●「フィガロ三部作」といえば、ロッシーニがオペラにした「セビリアの理髪師」があって、次にモーツァルトの「フィガロの結婚」があって、そしてあまり知られていない「罪ある母」が続く。「罪ある母」というのは、アルマヴィーヴァ伯爵夫の息子が実は伯爵夫人とケルビーノの不倫で生まれた子であったりとか、かなりトンデモ度の高い話で、ワタシも読んだり見たりしたことはない(ミヨーがオペラ化しているというが未見)。初演当時も酷評されたそうなんだが、どうしてボーマルシェはそんな話を書いたのか、書の解説を読むとその背景を知ることができる。 ●この「新訳 フィガロの結婚」はモーツァルトのオペラのダ・ポンテ台の訳ではなく、原作であるボーマルシェの戯曲の訳。当然のことかもしれないが、セリフの分量

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    eulewald 2012/03/26