■「アップルは中国を差別している」官制メディアの批判とその裏事情を暴露してしまったあるアホの自爆■ ■恐怖の世界消費者権利デー 3月15日は世界消費者権利デー。 1962年のこの日、ケネディ米大統領が消費者の4つの権利(1.安全への権利、2.情報を与えられる権利、3.選択をする権利、4.意見を聴かれる権利)を盛り込んだ教書を議会に提出したが、これにちなみ、1983年から国際消費者機構が実施している。 日本ではあまりなじみのない世界消費者権利デーだが、中国のテレビ視聴者にとってはたまらない娯楽の一日であり、中国の企業、とりわけ外資系企業にとってはびくびくして過ごす一日となっている。というのも中国ではお上もメディアもがんがんにこの日を盛り上げ、“いけにえ”となる企業のどんなささいな悪事も大々的に暴き、指弾するのだ。その中心的存在であるCCTV3.15晩会(晩会とはパーティーの意味!)がすごい。