ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (1)

  • T細胞が体内のどのタンパク質を標的として関節リウマチを起こすかを特定

    研究では、 RPL23A 以外にも関節リウマチの発症に関わる自己抗原があることが明らかになっています。今後は研究の方法を用いて、それらの自己抗原と共に未だ原因の分かっていない他のさまざまな自己免疫疾患の原因抗原を明らかにしていきたいと考えています。 ポイント 関節リウマチのモデルマウスを用いて、自己反応性T細胞がRPL23Aというタンパク質を標的として関節炎を引き起こすことを見出した。 関節リウマチの患者さんでも、このタンパク質に対する免疫反応がみられた。 概要 関節リウマチなどの自己免疫疾患は、来であれば侵入してくる病原体から身を守るはずの免疫系に異常があり、誤って自分の身体を攻撃してしまうことが原因であるとされています。免疫系の司令塔的な役割を果たすのがT細胞で、無数の病原体各々に専門に反応するT細胞が体内には備わっており、どの標的に対して免疫反応を起こすかを決めています。通常は

    T細胞が体内のどのタンパク質を標的として関節リウマチを起こすかを特定
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