こちらは、過去5回における来場者数の推移です。運営事務局が把握している大まかな統計値がベースになっています。 第3回を除いて、大幅な増加率が続いています*1。技術書という特定ジャンルのイベントとしては、驚異的な成長率ではないでしょうか。実は主宰者自身も、立ち上げ当初はこんなに規模が大きくなるとは思いませんでした。 このことを踏まえ、本記事では、技術書典にまつわる実績を数字で振り返りつつ、イベントが成長していく軌跡を紹介します。四苦八苦してきた運営側の感想と共にお楽しみください。 技術書典が生まれた背景と、多くの人に受け入れられた理由 「技術書典5」入場待ちの列 技術書典が多くの人に受け入れられた背景には、いくつかのポイントがあったと考えています。その中から一つを挙げると、最新の技術情報が体系的に集まっているという点でしょう。 もともと技術書、特にIT関連書籍は変化が激しい分野です。一般的な
![1日に7,500万円分の技術書が流通する「技術書典」の仕組みと挑戦 - マネ会](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4adfc4715230c83335710224d8283c91b853aaad/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.es.cyberowl.jp%2Fimages%2Farticle%2Foriginal%2F5c2242b2e1a3c.jpg%3F3fdca50)