現在はパリを拠点に活動するサウンド・クリエイター、三宅純が11月9日(水)~10日(木)にブルーノート東京でライヴを行う。高校時代にジャズ・トランペッターとして頭角を現すと、日野皓正の推薦で76年にバークリー音楽大学に入学し、ボストンやNYで演奏活動を行っている。81年の帰国後は作曲家としてCMや映画、アニメ、コンテンポラリー・ダンスなど多くの作品を手掛けるように。ハル・ウィルナーやピーター・シェラー、アート・リンゼイ、エヴァン・ルーリーなど多くの海外アーティストと交流を育み、アカデミー賞にノミネートされたヴィム・ヴェンダース監督の映画「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」(2011年)に主要楽曲を提供するなど、国際的にも高く評価されている。最近では、リオ五輪の閉会式で“君が代”のアレンジを手掛けたことも大きな話題となった。 ジャズやクラシック、シャンソン/キャバレー・ミュージック