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ブックマーク / president.jp (4)

  • ライブドア事件から10年。元ライブドア・現LINE社長が明かすLINE誕生秘話

    スマートフォンのアプリで、国内利用者数No.1を誇る「LINE」。現社長の出澤剛氏は朝日生命保険からライブドアへ社外留学・転籍したという経歴で、ライブドアでは堀江貴文氏のあと、LINEでは森川亮氏のあとに経営に当たるという異色の経歴を持っている。10年前のライブドア事件のときとその後、社内ではどんなことを考えていたのか。すでに大きなシェアを持つLINEを今後どう発展させていくのか。そして出澤氏から見た堀江貴文・森川亮両氏とはどんな人物なのか? 田原総一朗氏と出澤剛氏の対談、完全版を掲載します。 生保会社からライブドアへ 【田原】出澤さんは学校を卒業して朝日生命保険にお入りになった。どうして生保に? 【出澤】何も考えていなかったですね。ぶっちゃけて言うと、とにかく給料がそこそこよくて、楽そうなところがいいなと。でも、入ったら全然違いました。金融機関というイメージで選んだのですが、八王子に配属

    ライブドア事件から10年。元ライブドア・現LINE社長が明かすLINE誕生秘話
  • 水野和夫"日本は中国よりドイツに近づけ" 新しい「閉じてゆく帝国」システム

    長期にわたるゼロ金利と低成長。資主義の終焉が、世界経済の「常識」を逆転させた。経済成長を追求すると企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代となった。生き残るのは「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけだと指摘するのはエコノミストの水野和夫・法政大学教授。今後、世界経済はどうなるか。日を救い出す方策はあるのか。 地球上から「フロンティア」が消滅する! 1991年のソビエト連邦崩壊によって共産主義が敗北し、資主義が一人勝ちしたと一般に考えられてきましたが、その資主義も終焉に向かっています。世界中の国家や企業の成長を加速させてきた資主義というシステムが、その誕生から800年を経た今、終わりを迎えつつあるのです。この大きな転換期に立ち上がってくると私が考えるのは、「閉じた帝国」が複数並び立つというという世界の枠組みです。 そもそも資主義は、「中心」が「周辺」つまりフロンティアから富を

    水野和夫"日本は中国よりドイツに近づけ" 新しい「閉じてゆく帝国」システム
  • 松岡正剛さんがアドバイス「子供のための本選び」

    を好きになって知的好奇心を育ててほしい」。そんな親の願いをかなえるには、小学生のわが子にどのようにを選ばせたらいいのだろうか。読書界の賢人・松岡正剛さんに、の選ばせ方と親の関わり方について伝授していただいた。 いつも同じようなばかり。いろいろなを読んだほうがいい? 松岡正剛 雑誌の編集長、大学教授を経て、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。日文化、芸術、生命哲学、システム工学など多方面におよぶ思索を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。2000年よりウェブ上で壮大なブックナビゲーション"千夜千冊"をスタート。 子供に限らず嫌いの人がいますが、最大の原因は、「の魅力をまだ知らない」ことです。「の読まず嫌い」です。の中には何でも入っているのに、その広い世界と自分の世界とが結びついていない。だからはつまらないと思い込んでいるのです。 もっとと自分を結びつけるきっ

    松岡正剛さんがアドバイス「子供のための本選び」
  • 不景気関係なし。「ヒット商品」が出ない理由

    なぜ、今の若い世代は物欲がなくなったのか 「シェアリング(共有)」のライフスタイルが浸透してきている。車を共有して使うカーシェアリングがカーライフの一形態として定着し、電化製品やベビー用品などを買わずにレンタルで済ます家庭も増えている。一つの家を複数の単身者が共有して暮らすシェアハウスが人気を呼び、モノばかりでなく、仕事を分け合うワークシェアリングも社会的なテーマになっている。 もともと江戸時代まで農村を中心とした日のコミュニティでは相互扶助、沖縄の方言でいえば「ゆいまーる:結い回る(助け合い)」の基はシェアリングだった。しかし近代以降、特に戦後の高度成長期を経て日人はアメリカ型の大量生産・大量消費社会の豊かさを享受してきた。テレビや電話が一家に一台だった時代から、今やテレビも携帯電話もパソコンも一人一台の時代になり、「個の時代」も行き着くところまで行き着いた観がある。 私が子供の頃

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