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2007年12月27日のブックマーク (5件)

  • 『善の研究』・第一編

    西田幾多郎 序 この書は余が多年、金沢なる第四高等学校において教鞭を執っていた間に書いたのである。初はこの書の中、特に実在に関する部分を精細に論述して、すぐにも世に出そうという考であったが、病と種々の事情とに妨げられてその志を果すことができなかった。かくして数年を過している中に、いくらか自分の思想も変り来り、従って余が志す所の容易に完成し難きを感ずるようになり、この書はこの書として一先ず世に出して見たいという考になったのである。 この書は第二編第三編が先ず出来て、第一編第四編という順序に後から附加したものである。第一編は余の思想の根柢である純粋経験の性質を明(あきらか)にしたものであるが、初めて読む人はこれを略する方がよい。第二編は余の哲学的思想を述べたものでこの書の骨子というべきものである。第三編は前編の考を基礎として善を論じた積(つもり)であるが、またこれを独立の倫理学と見ても差支ない

    expiation
    expiation 2007/12/27
    あとで
  • 絶対矛盾的自己同一

    西田幾多郎 一 現実の世界とは物と物との相働く世界でなければならない。現実の形は物と物との相互関係と考えられる、相働くことによって出来た結果と考えられる。しかし物が働くということは、物が自己自身を否定することでなければならない、物というものがなくなって行くことでなければならない。物と物とが相働くことによって一つの世界を形成するということは、逆に物が一つの世界の部分と考えられることでなければならない。例えば、物が空間において相働くということは、物が空間的ということでなければならない。その極、物理的空間という如きものを考えれば、物力は空間的なるものの変化とも考えられる。しかし物が何処(どこ)までも全体的一の部分として考えられるということは、働く物というものがなくなることであり、世界が静止的となることであり、現実というものがなくなることである。現実の世界は何処までも多の一でなければならない、個物

    expiation
    expiation 2007/12/27
    あとでじっくりとよむ
  • フリーオ駆逐の最終兵器、「合法外付けチューナー」の胎動:ITpro

    図1 デスクトップパソコンの国内出荷台数に占めるテレパソの比率(データはIDC Japanによる)。アナログから地デジに置き換わるにつれ、搭載比率は減少してしまっている [画像のクリックで拡大表示] 日のデジタル放送に掛けられたコンテンツ保護の枠組みを根底から揺さぶる、地上デジタル放送チューナー「Friio(フリーオ)」。こうした機器が無尽蔵に出現し流通する前に、一定の対策を取ることは不可避であろう。一方、Friioという機器が出現してしまったのには、何らかの背景があるはずだ。そこに思いを巡らせることで、ことの質が見えてくる。 折しも総務省の情報通信審議会の委員会で、2007年12月27日にFriio問題が話し合われる。第2報で記したような現行の法制度による取り締まりの限界や、B-CASを始めとする地デジのコンテンツ保護の仕組みにおける課題について、対策が検討される見込みだ。 一方、

  • 廃虚となった生物化学研究施設の写真

    ロシアにある廃虚となった生物化学研究施設の写真です。 生物化学研究施設だっただけあって、謎のビーカーやフラスコ、シャーレ、試験管などがあたりに散らばっていて、とても不気味なことになっています。まだ何かが入ったままのビーカーや試験管などもありますが、開けるのはもちろん、触ることすらダメな気がしてなりません…。 詳細は以下の通り。 入っていきなりこんな絵があったら、間違いなく引き返します…。 施設紹介のパネルみたいです。 薬品の容器などが放置されたまま。 流し台がえらいことに。 電話機。受話器はいずこへ。 壊れたタイプライター。 スポイトが大量に。 試薬が付いたままのプレパラート。絶対触りたくありません。 これはなんでしょうか。 謎の液体が入ったビン。 何かとんでもないものが入っている気がするのですが…。 なんだか凝視してはいけない気がします。 虫が入っているメスシリンダー。いったい何に使って

    廃虚となった生物化学研究施設の写真
  • 地上デジタル放送は画質が良いか、良くないか? | スラド Slashdotに聞け

    jbk曰く、"古川 享氏が自身のブログ「古川 享 ブログ」にて、地上デジタル放送に関する記事を掲載しています。それによると 放送・通信の在り方に関する、私見その10 「地上波デジタルの実験放送を開始してみたら、思うようにビットレートが上がらずビル影の影響などを考慮すると、安定して受信できるビットレートは15Mbps程度であることが確認された。」..このままだと、BSデジタル放送のハイビジョン放送は綺麗なのに、地上波デジタルってあまり綺麗じゃないってのが、バレてしまう……それならば……バレないように、BSデジタル放送の送出ビットレートを下げて、地上波レベルの映像品質に落としてしまえば、どちらも同じように見えるに違いない!! タレコミ子は最近全くテレビを視聴していないので、15Mbpsというビットレートがどれだけのユーザエクスペリエンスを提供してくれるのか分らない。だが、この対応を見る限り、あ

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    expiation 2007/12/27