2021年12月12日のブックマーク (2件)

  • 大島渚「忘れられた皇軍」が告発した日本社会 - 市川速水|論座アーカイブ

    大島渚「忘れられた皇軍」が告発した日社会 田中宏さんと考える(2)「国籍条項」とは何だ? 市川速水 朝日新聞編集委員 一橋大学名誉教授・田中宏さん(82)が差別の是正を求めて運動をしてきた在日韓国・朝鮮人には、あえて分ければ二つのタイプがある。 一つは、植民地支配下の朝鮮で「日人」「日兵」として戦った人たちが、日人が戦後受けた手厚い補償を受けられない「不公平」の問題。 もう一つは、2世以下を含む在日コリアンとして定住・永住権を認められた人たちが、外国人登録に指紋の押捺を強いられたり「当然の法理」という理由で公務員になれなかったりしてきた制度的な差別問題だ。 一緒に戦争に駆り出されたのに 例えば、シベリア抑留の被害者の問題。敗戦直後、旧ソ連は日軍捕虜ら57万人をシベリアに抑留し、強制労働させた。日では1988年に特別立法ができ、10万円の慰労金を被害者に支給した。しかし、「日

    大島渚「忘れられた皇軍」が告発した日本社会 - 市川速水|論座アーカイブ
  • 戦後女性が米兵によりそう写真の評価を見て、フェミニズムが失敗する理由を思った - 法華狼の日記

    note.com 「やまもとやま@mt_yamamoto_」氏による上記note記事が賛否とともに注目を集めていた。 話題になった後、私個人の興味関心に近しい歴史的な写真の解釈を読んだところ、フェミニズムの表現が通用しない理由を痛感してしまった。 太平洋戦争終戦後の日アメリカの海兵に連れられて歩く日人の女性(所謂パンパンだろうか)と、戦争で右足を失い物乞いをする傷痍軍人の姿である。 旧い写真なうえに一瞬を切り取ったものではあるが、海兵は一応は物乞いに視線を遣り、ばつの悪そうな表情をしているように見える。一方で、女性達は一瞥すらくれていない。 出典が明らかにされていない写真である以上、さまざまな解釈が可能なのだが、それでも明確にいえること、いえないことはある。 引用を前後するが、まず兵士について「女を含む社会のまなざしに背を押されて征く」という説明は奇妙だ。 戦争に征く男のほとんどは戦

    戦後女性が米兵によりそう写真の評価を見て、フェミニズムが失敗する理由を思った - 法華狼の日記
    exshouqosa
    exshouqosa 2021/12/12
    まず思い込みがあって、次にそれを強化する材料に飛びつく、を繰り返してるんだよな。